ピラティスボールでピラティスの効果をアップ!ボール効果から使い方までご紹介!
ピラティスボールでピラティスの効果をアップ!ボールの効果から使い方までご紹介!
ハリウッド女優がボールにのってピラティスのポーズをとっていたり、国内のトップモデルがピラティスのポーズをしながらボールをひざにはさんだり、ピラティスにボールを取り入れている様子が、SNSの投稿からもうかがい知れます。
ピラティスでボールを利用すると、どのようなメリットがあるのでしょうか。一般的なマットピラティスと比較して、どのような効果を得られるのかが気になるところです。また、どのように購入すればいいのかも知りたいはずです。
そこで今回は、ピラティスとボールの関係についてご紹介します。
ピラティスボールのメリットとは?
ピラティスにボールを取り入れると、特に背中の筋肉を鍛えることができるといわれています。
例えば、体育の時間にしたエビ反りを繰り返すような筋力トレーニングでは、表面的な筋肉を鍛えることはできますが、根本的な背中のインナーマッスルを強化することはできません。また、このように負荷をかけるトレーニングは、背中を痛めてしまう原因にもなります。
ピラティスで背筋を重点的に鍛えたいという場合、マットピラティスだけでなくバランスボールを取り入れてみるのがおすすめです。もともと背筋が弱いという場合でも、効率よく筋肉に刺激を与えながら、無理なく筋力をアップしていくことが可能です。
バランスボールに腰を下ろしてバランスをとるだけでも想像以上に難しいものです。意識をしてもしなくても、必然的に背中の筋肉を駆使して身体を支えようとしていることがわかるはずです。背筋を中心に胴体全体の筋肉でバランスをとるので、全身のトレーニングともなります。
このように、バランスをとりながら筋肉を刺激していくので、身体の歪みが矯正されることもメリットのひとつです。猫背がよくなったり、腰痛が改善されたりといった効果が期待できます。
ピラティスのボールはインターネットで購入することができます。フィットネス用品なので効果なのかと思うかもしれませんが、低価格のものだと600円から700円程度で手に入れることができます。直径は20~26センチ程度と小ぶりです。ファーストボールは22センチ、23センチくらいがおすすめです。
ピラティスボールのポイント
ピラティスのボールに腰をかけてバランスをとるだけでも、想像以上に難しいものです。インストラクターはベンチに座るようにすんなりとしていますが、実際はバランスをとりながら身体を支えるためのインナーマッスルが必要となってくるのです。
ピラティスのボールを取り入れるためには、まずはボールに座ることができるようにならなくてはなりません。そのときに意識したいのが、お尻全体に体重がかかっているかです。お尻の左側、あるいは右側に偏っているのなら、臀部全体をバランスよく鍛えることができないので、バランスをキープできるようになることはとても重要なのです。
では、どうしたらバランスを保ちながらボールに座ることができるのでしょうか。まず、偏りなくお尻に体重がかかっているかどうかを意識しながら、サイドから耳・肩・骨盤が一直線となっているかどうかみてみましょう。誰かに確認してもらってもいいですし、自分で姿見を使ってチェックしてみてもかまいません。バランスよく体重がかかり、身体が一直線となっているこの姿勢が基本です。このポーズがなによりも安定する状態になります。
ピラティスボールの使い方
ピラティスのボールをポーズに取り込むことで、トレーニングに負荷がかかり、実感できる効果がアップします。ここでは、ピラティスがはじめてでもできるポーズから、ボールの活用方法をご紹介します。
■ピラティスボールの使った「ショルダーブリッジ」
アーチ状のブリッジのように背面へ腰を反らせるポーズです。あおむけになったときにひざをたて、そのまま息を吐きながら背中全体に体重をかけるよう意識して腰を持ち上げていきます。このとき、ひざにボールをはさんでみましょう。さらにトレーニングの効果が向上します。
■ピラティスボールの使った「ロールアップ」
腹筋から腰回りの筋肉にかけて鍛えることができます。あおむけになったときに、かかとをバランスボールにのせます。そしてそのままゆっくりと上体を起こしていきます。腹筋がないと難しいかもしれません。もし、上体を起こしきれないようであれば、おへそを覗き込むように上体を浮かすだけでも十分です。テンポよく10回続けてみましょう。
まとめ
ピラティスではバランスボールではなくミニボールでトレーニングをします。カラフルでミニマムでかわいらしい。でも、トレーニングへの効果は抜群です。リーズナブルな価格なので、実際に購入して実践してみてはいかがでしょうか。
SNSの投稿のみたいにはいきませんが、慣れてくるとボールに座ったり、ボールを取り入れてポーズをしたりすることも、それほど難しいものではなくなります。ちょっとずつボールに馴れていくことが大切です。
ピラティスのボールで効果を実感できると、もっといろいろなピラティスのポーズをできるようなって、さらに効果を実感したいと思うようになるものです。
Pilates Tokyo 新宿スタジオでは、マットピラティスからボールピラティスまで、インストラクターが幅広く指導してくれるので、ピラティスで得られるさまざま効果を効率よく実感できます。
まずは体験レッスンで、ピラティスのボールに触れてみましょう。
新宿でピラティス。
Pilates Tokyo 新宿スタジオ
Pilates Tokyo 新宿スタジオは新宿駅・新宿西口駅・都庁前駅・西新宿から3分~5分で通えるので代々木や池袋・大久保からお越しの会員さんが多いのが特徴。出社前やお昼休み、そして帰宅前の大切な時間を駅近の都内最大級のピラティススタジオでピラティスをお楽しみください。
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