最近流行しているマシンピラティス。日本でも始める人が増えてきています。この記事ではマシンピラティスとは何か？効果や特徴を詳しくお伝えしていきます！

１．マシンピラティスとは？

マシンピラティスとは、専用の器具を用いて行うピラティスのことです。マットの上で行うマットピラティスとは異なり、マシンが身体を支えたり、負荷をかけたりすることで、体幹を鍛え、姿勢改善や柔軟性アップを目指します。

２．ピラティスとの違い

ピラティスとは、マットピラティスと、マシンピラティスの両方を含んだエクササイズの名称のことです。

マットピラティスは、自分の体重を利用して行うため、体幹の安定性が求められます。
一方、マシンピラティスはマシンが身体をサポートしてくれるため、より細かい動作ができ、体幹を効果的に鍛えることができます。

初心者にとってはマシンピラティスの方が、身体のどこを使うのかを認識しやすく、負荷を調整できるので始めやすいといわれています。

３．マシンピラティスの特徴

マシンピラティスの特徴は２つあります。

多様な動きができる

マシンを使用することで、マットピラティスでは難しい多様な動きが可能になります。

負荷の調節ができる

マシンが身体をサポートしてくれ、負荷を調整しながら安全にトレーニングを行うことができます。

４．主なマシン４種類

リフォーマー (Reformer)

リフォーマーは、マシンピラティスを代表するマシンです。ベッドのような形状で、バネの力で動きを補助したり負荷を加えたりすることができます。

リフォーマーは、初心者向けの簡単なエクササイズから、上級者向けの複雑なエクササイズまで、幅広いレベルに対応できます。

キャデラック (Cadillac)

キャデラックは、リフォーマーよりも多くの付属器具がついており、より多様なエクササイズが可能となるマシンです。

体幹だけでなく、柔軟性やバランス感覚も養うことができ、複雑な動きも行います。初心者には少し難しい動作もあるといわれています。

チェア (Chair)

チェアは、コンパクトな椅子型のマシンで、自宅でも置きやすく、持ち運びがしやすい点が特徴です。

椅子に座って行うようなエクササイズが多く、下半身の筋肉を集中して鍛えることができます。チェアの上でバランスをとりながら行うエクササイズが多く、バランス感覚の向上に効果的です。

バレル (Barrel)

バレルは、丸みを帯びた形状をしたマシンで、体幹の安定性と柔軟性を高めるのに効果があります。

バレルの上でバランスをとりながら行うエクササイズが多く、体幹の安定性を高めることができます。また、バレルの丸みに沿って体を伸ばすことで、柔軟性を高めることが可能です。

５．マシンピラティスの効果

体幹の安定

マシンを使ってピラティスを行うことでインナーマッスルが鍛えられ、姿勢が改善され、腰痛・肩こりなどの身体の不調の予防にも繋がります。

柔軟性アップ

マシンを使うことで、マットの上ではできないダイナミックな動作が可能です。筋肉を伸ばしてストレッチすることで身体の軸が安定し、柔軟性が向上し、ケガ予防にも繋がります。

代謝アップ

マシンピラティスでは全身の筋肉を効率的に使うことができます。それにより、基礎代謝が上がり、ダイエット効果も期待できます。

ストレス軽減

集中して身体と向き合うことで、心身のリラックス効果、ストレス軽減の効果も得られます。

６．マシンピラティスの注意点

スタジオ・インストラクター選び

ピラティスでは正しい姿勢、正しいフォームで行うことが大切なので、知識と経験が豊富なインストラクターを選びましょう。
スタジオによって金額は変わりますが、1度体験をしてみて決めるのが良いでしょう。

無理をしない

痛みを感じたら無理をせず、インストラクターに相談しましょう。無理をしてしまうと怪我につながるリスクがあります。

継続すること

効果を実感するためには、継続して行うことが重要です。
すぐにやめてしまうと効果が半減してしまいます。できるだけ継続するようにしましょう。

７．マシンピラティスとマットピラティスどっちが良い？

どちらが良いかは、個人の体力や目標によって異なります。

マットピラティスは、体幹の安定性を高めたい方や、自宅で手軽に始めたい方におすすめです。
マシンピラティスは、より深く体幹を鍛えたい方や、多様な動きに挑戦したい方におすすめです。

８．マシンピラティスと他のエクササイズとの比較

マシンピラティスは、ヨガや一般的な筋トレなど、他のエクササイズと比較して、どのような特徴があるのでしょうか。
それぞれのエクササイズの目的やアプローチの違いを見ていきましょう。

マシンピラティスとヨガ

マシンピラティスは、体幹の深層部の筋肉を強化し、姿勢改善や怪我予防を目的とします。
一方、ヨガは、体と心の統合を重視し、柔軟性向上やストレス軽減を目的とします。

マシンピラティスは、特定の筋肉を意識した動きを繰り返すことが多く、マシンを利用してより深い筋肉にアプローチします。
一方、ヨガは、ポーズを繋いで流れるような動きを行い、呼吸と体の動きを同期させます。

マシンピラティスと筋トレ

マシンピラティスは、全身の筋肉をバランス良く鍛え、特に体幹を強化することを目的とします。
一方、筋トレは、特定の筋肉を大きくしたり、筋力を高めたりすることを目的とします。

マシンピラティスは、自重やマシンの負荷を利用して、比較的低負荷で全身を鍛えます。
一方、筋トレは、ダンベルやバーベルなどを使って高負荷をかけることで筋肉を刺激します。

どのエクササイズが良いか、自分のなりたい姿や、好み、体力に合わせて選ぶと良いでしょう。

９．マシンピラティスおすすめの通い方

週に1～2回程度を、継続して通い続けるのがおすすめです。最初はグループレッスンで基礎を学び、慣れてきたらパーソナルレッスンで自分の課題に合わせた指導を受けるのも良いでしょう。

怪我や痛みがすでにあるという方は、エクササイズを行うことで悪化してしまう恐れがあります。心配な方はマンツーマンでじっくり指導してもらえるパーソナルレッスンから始めるのが良いでしょう。

１０．東京都新宿区のピラティススタジオなら、K Village Pilates！

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また、K Village Pilatesのレッスンは、マンツーマンの「プライベートレッスン」と、最大4人で少人数制の「グループレッスン」から選べます。初心者でも不安という方でも不安なく始めていただけます。

１１．まずは体験レッスンへ

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