ストレッチ効果もあり⁉ エクササイズはピラティスがおすすめ!
男性からも女性からも”身体を柔らかくしたい”あるいは”硬い身体をどうにかしたい”というお話をよく聞きます。
皆さんはいかがですか? スポーツやってるわけじゃないし、身体が硬くたってかまわない……なんていっていられませんよ! 実は、身体が硬いとよくないことばかりなんです。最近では、ストレッチ専門のお店やスタジオもあるように、ストレッチに興味・関心が集まっているんです。
でも、どうしたら身体が柔らかくなるの? そう思いますよね。毎日ストレッチしたけどあんまり効果がなかった……という経験もあるかもしれません。
ストレッチ効果もあるのがピラティスのエクササイズ。どうしてピラティスがいいのか、そもそもどうして身体が硬いとよくないのか、わかりやすくご説明いたします。
この記事の目次
・そもそも”身体が硬い”って?
・身体が硬いことのデメリットとは?
・ピラティスはストレッチにぴったり
・まとめ
そもそも”身体が硬い”って?
そもそも、”身体が硬い”というのがどういう状態なのか、皆さんはご存じでしょうか? 前屈がまったくできないとか、開脚が全然できないとか、そのように感じているかたも多いはず。
身体が柔らかいといわれる人は関節の可動域が広く、身体が硬いといわれる人は関節の可動域が狭いという状態です。
両者の違いは、関節のまわりの筋肉にあります。関節周りの筋肉がカチンコチンに凝り固まっていると関節が思うように動きません。だから、前屈してもつま先まで届かないし、足を開脚しようとしても、うまく開かないんですね。
ここで疑問になるのが、どうして身体が硬くなるのかということ。小学生・中学生のとき、特別なことをしていないのに軟体生物のように身体が柔らかい子っていたはずです。
赤ちゃんのときは、男の子でも女の子でも、どんな子でも身体が柔らかい状態です。身体の柔らかさ・硬さに違いが出てくるのは、その成長過程によるものが大きいようです。
まずあげられるのが、関節を最低限しか動かさないで生活しているということ。元気に走り回ったり、なにかのスポーツをやっていたりする子は、やっぱり柔らかいんですよね。幼少期から現在にいたるまで、どのように関節を動かしているかによって大きく違ってくるんです。
また、小学生・中学生、男性だったら高校生・大学生くらいまで、急激に身長が伸びた経験があると、身体が硬くなってしまう場合が……骨の成長スピードに筋肉の成長が追い付かないことがあるんです。
あとは、ストレスがあげられます。ストレスで筋肉が緊張すると、関節の稼働域が狭くなってしまうんですね。
身体が硬いことのデメリットとは?
ここまでの説明で、そもそも”身体が硬い”といわれるのがどういう状態なのかわかっていただけたはずです。思い当たるところがあったのではないでしょうか。
皆さんも気になる身体の硬さ。身体が硬いとどのようなデメリットがあるのでしょうか。さっそくみてみましょう。
太りやすくなる
身体が硬いと血行不良になりがち。代謝の低下につながってしまいます。代謝がよくないと脂肪が燃焼されず、太りやすくなることは皆さんもご存じのはず。身体が硬いだけで太りやすい体質になってしまうんですね。
冷え性になりやすい
血行不良によって冷え性になりやすいのもあげられます。女性は筋肉量が少ないので冷え性になりやすいといいますが、実は身体が硬いことに原因がある場合もあるんです。
むくみやすい
女性の大敵、むくみ。血行不良は冷え性だけでなくむくみもまねきます。特にふくらはぎなど、下半身がむくみやすくなります。夕方にはふくらはぎがパンパン、パンプスもキツキツ……ツライ症状の原因になっているかもしれません。
肩こり・腰痛になる
デスクワークだからしょうがない……ではないかもしれません。肩の可動域が狭いと思ったら、肩こりもひどかったなんてことも。身体が硬い=筋肉が凝り固まっている状態ですから、肩こりや腰痛になるのも当然なんですね。
疲れやすい・風邪を引きやすい
なんだかすぐ疲れてしまう……しょっちゅう風邪を引いて寝込んでしまう……まさか身体が硬いせいだったなんて思いもしないですよね。血行不良は免疫力の低下にもつながるんです。免疫が低下すると……いうまでもありませんよね。疲れやすくなったり、風邪を引きやすくなったりするんです。
身体が硬いという自覚がある皆さん……もしかしたらこのような症状に悩まされていませんか?
どうにかして、ツライ症状を改善したいですよね。そのためにはやはり身体を柔らかくしていきましょう。
ピラティスはストレッチにぴったり
最初は身体が硬くても柔らかくても、とりあえず日常生活に困ることなんてないからまあいっかくらいに思っていたかもしれませんが、このままではよくない! と気持ちを改めていただけたのではないでしょうか。
でも、どうやって柔らかくすれば……? これまでストレッチしてもまったく柔らかくならなかったから、これは遺伝なんじゃ……なんて諦めてはいけません!
ここでおすすめなのがピラティスなんです。柔軟性アップに効果的なエクササイズといえばヨガのイメージがあるかもしれませんが、そんなことはないんです。
特有の呼吸法を取り入れながら、インナーマッスルを鍛えつつ全身の筋肉をほぐしていくのがピラティスです。ピラティスではインナーマッスルを鍛えることが大切だといわれています。ですがインナーマッスルを鍛えるとともに、様々な不調を改善するために柔軟性を高める動きも取り入れられているんです。
できれば、筋肉を鍛えながら身体を柔らかくしたいですよね。太りやすいのも、冷え性なのも、むくみがちなのも、身体が硬いのと同時に筋肉量が少ないことにも原因があります。だからこそピラティスがおすすめなんです。
まとめ
今年はピラティスで柔軟性と筋力UPを目指しましょう! あなたの気になる症状がピラティスで改善されかもしれません。ピラティスでは、ハムストリングや股関節周りの筋肉の柔軟性もアップするだけでなく、インナーマッスルも鍛えられて、まさに一石二鳥です。
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