ピラティス〈フォームローラー〉ってどんな器具? フォームローラーの効果をご紹介!

コラム

ピラティス〈フォームローラー〉ってどんな器具? フォームローラーの効果をご紹介!

ピラティスはマットでおこなうもの。ヨガのようにマットでエクササイズするもの。ピラティスに興味・関心を持っているという段階だと、もしかしたらこのような認識かもしれません。

ピラティスはマットでおこなうもの……もあります。ピラティスはヨガのようにマットでエクササイズするもの……でもあります。それは、ピラティスの一部分でしかありません。

ピラティスには様々な器具があるのです。ピラティス初心者がスタジオの体験レッスンでびっくりするのが、多種多様な器具の存在です。

ピラティスでどのような効果を得たいのかによって、効率的に器具を取り入れていきます。そのひとつが<フォームローラー>です。なんだか、ぶにぶにと程よい弾力性がある、円柱状の抱きまくらといったところ。このフォームローラーがどのような器具なのかどうか、スタジオでみかけて気になったかもしれません。

そこで今回は、ピラティスの<フォームローラー>の効果についてわかりやすくご紹介いたします。

この記事の目次
・【ピラティスのフォームローラー】体幹トレーニングに効果
・【ピラティスのフォームローラー】背骨のストレッチ効果
・【ピラティスのフォームローラー】胸式呼吸がしやすい
・まとめ

【ピラティスのフォームローラー】体幹トレーニングに効果

フォームローラーそのものは、ピラティスに限らず幅広く活用されています。例えば、ヨガスタジオやトレーニングジムにもあります。リハビリ施設での補助器具としても採用されています。ピラティスでは体幹を重点的にトレーニングします。

肉体のコアにある筋肉のことを体幹といいます。インナーマッスルともいわれています。体幹といってもインナーマッスルといっても、どちらも同じものです。肉体のコアにあるうえ、ひとつひとつの筋肉が細かいため、日常生活では鍛えることができません。

もちろん、マットピラティスだけでも、体幹トレーニングとしての効果を充分に発揮できます。ですが、フォームローラーを取り入れることで、このピラティスの効果をさらに引き出すことができるのです。

では、その理由はどうしてでしょうか。それは、フォームローラーを取り入れるだけで、普段のピラティス以上にバランスをとらなければならなくなるためです。

ピラティスは体幹トレーニングが中心になります。バランスをとりながら体幹トレーニングをおこなうことで、よりインナーマッスルを活用することができるのです。

【ピラティスのフォームローラー】背骨のストレッチ効果

ピラティスでは体幹トレーニングがメインになります。ストレッチ効果があるのはヨガだといわれています。ですが、ピラティスにもストレッチ効果があります。このストレッチ効果をさらにアップさせるために、フォームローラーを活用するのです。

フォームローラーの活用方法として、ピラティスに限らず、フロアにあおむけになった状態でフォームローラーをはさむというものがあります。これだけで背中のストレッチができるのです。首筋から背骨に沿わせれば、肩甲骨までストレッチできます。

ピラティスでは背骨をほぐすことも目的のひとつとされています。たとえば、ピラティスの代表的なポーズである〈ロールアップ〉があげられます。ロールアップでは背骨のひとつひとつを稼働させることでほぐしていきます。

ピラティスにフォームローラーを取り入れることで、より背骨のストレッチ効果を実感できるでしょう。これまで悩まされていた、つらい肩こりの解消にもつながる可能性があります。

【ピラティスのフォームローラー】胸式呼吸がしやすい

ピラティスにフォームローラーを取り入れることで、胸式呼吸がしやすくなるというメリットがあります。

ヨガでは腹式呼吸をおこないますが、ピラティスでは胸式呼吸をおこないます。胸式呼吸は鼻呼吸でおこなわなければなりません。口呼吸ではありません。鼻呼吸のまま息を吸い込んで、そのまま肺を大きくふくらませます。ふうせんのようなイメージです。このとき、肺に覆いかぶさっている肋骨を押し広げます。そして、風船をしぼめるように、鼻から呼吸を吐き出すのです。

ピラティスではこの胸式呼吸ができなければなりません。慣れてくると日常生活でもできるようになりますが、それまでは難しいと感じることもあります。ピラティスのフォームローラーを取り入れることによって、この胸式呼吸がしやすくなるというメリットがあります。

フォームローラーをあおむけになった状態で、背中とフロアにはさみます。このとき、フォームローラーは背骨にぴったりと沿わせます。フォームローラーにバランスをとりながら寝転がっている状態です。

このとき、肋骨が押し広げられリラックスできます。肋骨が左右に押し広げられると、肋骨の間にスペースができます。それだけ、肺をふくらませることができるのです。これは、ピラティスの胸式呼吸にあてはまるものです。

フォームローラーを取り入れることで、初心者でも効率よくピラティスの胸式呼吸を身に着けられます。もちろん、胸式呼吸ができるようになってからも、感覚をつかむために活用できるでしょう。

まとめ

ピラティススタジオでも取り入れられているフォームローラー。ピラティスに取り入れることで、体幹トレーニングの効果をアップしたり、背骨のストレッチができたり、胸式呼吸がおこないやすくなったりします。

ピラティスのインストラクターの指導のもとでおこなうことによって、効率的にフォームローラーを活用できます。スタジオでフォームローラーに慣れ親しんだら、自宅でエクササイズをおこなってみてもいいでしょう。比較的手ごろな金額で購入できます。

Pilates Tokyo 新宿スタジオでは、ピラティスのインストラクターがマットピラティスだけでなく、フォームローラーを取り入れた効率的なピラティスのおこないかたを指導してくれます。フォームローラーを活用することで、ますますピラティスが楽しくなるはずです。

まずは体験レッスンで、ピラティスに挑戦してみましょう。

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Pilates Tokyo 新宿スタジオは新宿駅・新宿西口駅・都庁前駅・西新宿から3分~5分で通えるので代々木や池袋・大久保からお越しの会員さんが多いのが特徴。出社前やお昼休み、そして帰宅前の大切な時間を駅近の都内最大級のピラティススタジオでピラティスをお楽しみください。
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