ピラティスのCカーブのうれしい効果!初心者にも簡単なCカーブのポイントをご紹介

コラム

ピラティスのCカーブのうれしい効果!初心者にも簡単なポイントをご紹介

ピラティスビギナーが取り組むことになる「Cカーブ」には、女性にとってうれしい効果があります。ピラティススタジオの初心者レッスンでも指導がおこなわれます。Cカーブの効果を知って、実践してみようとしている場合もあるかもしれません。

このピラティスのCカーブができない。そんなピラティス初心者が想像以上にいます。初心者向けのCカーブができないと落ち込む必要はありません。「自分だけ」ではないのです。特に、スタジオレッスンでインストラクターからのレクチャーがないと難しいでしょう。

そこで今回は、気になるピラティスのCカーブについて、そのうれしい効果と初心者でも簡単にできるポイントをご紹介していきます。

この記事の目次
・ピラティスのCカーブとはどんなポーズ?
・ピラティスのCカーブのうれしい効果とは?
・初心者でもできる! ピラティスのCカーブポイント
・まとめ

ピラティスのCカーブとはどんなポーズ?

ピラティスのエクササイズはピラティス特有の胸式呼吸をおこないながら、それぞれに得られる効果があるポーズを実践していきます。

鼻から息を吸い込んで、肺全体をふうせんのようにふくらませたり、しぼめたりして呼吸します。あばらを押し広げるような感覚を意識するといいかもしれません。

比較してみましょう。ヨガは腹式呼吸をおこないながら、柔軟性をアップするポーズに取り組みます。ピラティスにも筋肉をほぐす効果がありますが、どちらかというとインナーマッスルを中心とした筋力トレーニングに重点をおいています。

そのうち、ピラティスのポーズのひとつであるCカーブは<インプリントポジション>といわれることもあります。ピラティスのニュートラルポジションとは対照的な存在ともいえるのです。つまり、Cカーブについて知るためには、ニュートラルポジションについて知っていなければならないのです。

ニュートラルポジションはピラティスにほける「基本姿勢」です。仰向けの場合では、骨盤の腰骨・恥骨がフロアに対して平行になる状態をいいます。Sカーブといわれることもあります。本来人間があるべき姿勢です。

Cカーブは仰向けになった状態で、腹直筋を意識して骨盤を引き寄せながら、フロアにぴったりと背中をくっつけるポーズです。特に、初心者は仰向けでやることをおすすめします。感覚をつかむことができたら、座位でもおこなうことができます。

ピラティスのCカーブのうれしい効果とは?

ピラティスのCカーブには、女性にとってうれしい効果があります。まずは女性が気になるウエスト部分です。男性と比較すると女性には筋肉がありません。どうしても意識してトレーニングしないと、ウエストもたるんでしまいがちです。

女性の肉体的な特徴としては当然のことではあります。しかし、腹部の筋肉がおとろえてしまうことでデメリットに悩まされることも少なくありません。ウエストがたるんでしまうと、理想のスタイルからかけ離れてしまうことはもちろんのこと、便秘の原因にもなってしまいます。排便をうながすだけの筋力がなくなってしまうのです。将来的にメタボリック・シンドロームなってしまう、健康上のリスクも懸念されます。

Cカーブでは腹直筋というインナーマッスルが刺激されます。インナーマッスルは肉体のコア部分にある筋肉です。そのため、どうしても一般的な筋力トレーニングでは鍛えることができません。腹直筋はいわゆるシックスパックを実現するための筋肉です。ウエストが気になるのであれば、特にピラティスのCカーブをおこなうべきなのです。

腹直筋だけでなく骨盤全体の筋肉をトレーニングできるので、姿勢の改善も期待できるでしょう。インナーマッスルによって骨盤がサポートされるためです。姿勢がよくなると、腰痛も改善されます。上半身の負担も軽減されるため、肩こりも解消されるケースがみられます。さらに、この肩こりは女性にとっても悩みのひとつとしてあげられる頭痛にもつながることがあります。Cカーブによって頭痛がよくなることもあるでしょう。

初心者でもできる! ピラティスのCカーブポイント

初心者がCカーブに挑戦するときは、どのようなポイントを意識するといいのでしょうか。仰向けになった状態で、ひとつひとつポイントをおさえながら実践してみましょう。

仰向けになったとき、骨盤の位置を確認するため、骨盤の左右の腰骨に手をあてておきます。そのままフロアに向かって骨盤全体を引き寄せるよう、意識して筋肉を動かしてみましょう。そうすると、腰骨が内側に移動するはずです。腰骨の位置がそのままだと、筋肉が動いていないことになります。

そして、この骨盤の動きに合わせて、自然と背中がフロアにぴったりとつきます。背中とフロアに隙間がないかどうか、実際に手のひらを差し込んで確認してみるといいでしょう。

まとめ

ピラティスのエクササイズのひとつであるCカーブ。インプリントポジションともいわれている基本姿勢です。ニュートラルポジションとは対照的なポーズでもあります。

Cカーブには女性にとってうれしい効果があります。何より、女性が気になるのがウエスト部分です。腹横筋を刺激するため、ウエストを引き締める効果があります。また、骨盤まわりの筋力も発達するため、姿勢がよくなるばかりでなく、姿勢がよくなって腰痛・肩こり・頭痛の改善にもつながります。

初心者だと感覚がつかめずに難しいと感じることもあるかもしれません。そんなときは、仰向けになった状態で、骨盤の腰骨に手をそえて動きを確認してみましょう。骨盤が内側へと移動していれば、筋肉がきちんと動いている状態です。

Pilates Tokyo 新宿スタジオでは、ピラティスのインストラクターがCカーブをはじめとしたピラティスの基本を丁寧に指導します。ピラティスの経験がなくても、しばらく身体を動かすことがなかったとしても、心配することはありません。

まずは体験レッスンで、ピラティスのCカーブのうれしい効果を実感してみましょう。

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