ピラティスの器具でトレーニングしよう!気になる使い方や効果をご紹介!
ピラティスの器具でトレーニングしよう!気になる使い方や効果をご紹介!
ピラティスのスタジオにはさまざまな器具が設置されています。スタジオにはじめて足を踏み入れたときには、あれでピラティスをするのかもしれない……と身構えてしまったのではないでしょうか。。ビギナーにとってはどうしても「おおがかりなマシン」というイメージにつながるようです。
ですが、ピラティスがリハビリ目的のメソッドであるように、ピラティスの器具もリハビリをするために開発されたものです。エクササイズが困難という状態にある人でも取り組めるので、初心者だから難しいというわけではないのです。
ピラティスメソッドの効果はダンサー業界評判になり、現在ではリハビリだけではなく、美容・健康はもちろんスポーツのトレーニングとしてもおこなわれています。
そこで今回は、ピラティスの器具について、気になる使い方や効果をご紹介します。
ピラティスの器具「マジックサークル」
マジックサークルはピラティスリングともいわれているアイテムです。一般的に直径35~40センチ程度のサイズで、ゴムやガラスファイバーなどからできています。両サイドにグリップがついていることも特徴です。
弾力性があって全体重をかけてもつぶれることはありません。マジックサークルを押しつぶすのにも引き伸ばすのにも、想像以上にパワーが必要になります。ピラティスのポーズをするときに、ふくらはぎではさんだり、腕のあいだにはさんだりするだけでも、適度な負荷をかけることができるのです。
また、マジックサークルにはポーズを安定させる効果もあります。安定した状態でピラティスをおこなうことによって、骨格の歪みも矯正されますし、筋肉もバランスよくつきます。
もちろん、マットピラティスだけでもこのような効果を得ることができますが、補助的にマジックサークルを利用することで、さらに効果がアップするといえます。
ピラティスの器具「リフォーマー」
ピラティスメソッドの生みの親になるジョセフ・H・ピラティスは、第一次世界大戦でイギリスの捕虜となっていました。看護師であったピラティスは、寝たきりになってしまっている仲間のために、ベッドに横たわったままできるリハビリ器具を生み出します。
このとき、ベッドのスプリングを取り外したものが、リフォーマーの原型でもあるのです。現在ではマシンピラティスを代表する器具として知られています。
ベッドの上部には両サイドにルーフがついていて、ベッドの下部にはスプリングとフットバーが取り付けられています。ベッドのマットレス部分はキャリッジといって可動式になっています。
リハビリ目的であったリフォーマーは、ピラティスの経験がなくても身体に負担をかけないでエクササイズができますし、現在のものはさらに工夫が凝らされており、プロアスリートがトレーニングをするのにも活用できます。
ピラティスをリフォーマーでおこなうときは、どのような効果を実感したいのかによって使用方法も違ってくるものです。あおむけになって両足にロープをかけて引っ張ったり、スプリングの反動を利用してフットバーを両足で押したり、さまざまなトレーニングがおこなえます。
リフォーマーで得られる効果も多岐にわたります。インナーマッスルを鍛えたり、背筋をトレーニングしたり、股関節をやわらかくしたりなどがあります。
ピラティスを代表する器具としてリフォーマーがあげられるのは、このような万能性を持ち合わせていて、さまざまなエクササイズをおこなえることにあるのです。
ピラティスの器具「バレル」
ピラティスにはスプリングを取り入れたマシンが目立ちますが、バレルにはスプリングがありません。アークバレルという半円のもの、ラダーバレルという半円にはしごが組み合わされたもの、スパイン・コレクターという半円に傾斜のある段がつけられたもの。この3種類があげられます。
バレルのネーミングは「樽」に由来しています。樽のような曲線をしているからです。このバレル特有の半円部分を活用してピラティスをおこなうことになります。背骨の筋力と柔軟性をアップさせるとともに、上半身の可動性を向上させる効果が期待できます。
初心者でもチャレンジしやすいのはアークバレルです。アークバレルでバレルに馴れたら、ラダーバレルやスパイン・コレクターに挑戦してみましょう。はしごにつかまって大きなポーズをとったり、段差に膝をかけて上半身をひねったり、アークバレルではできないようなポーズによって、身体の可動性も格段にアップするはずです。
まとめ
ピラティスの器具には「マジックサークル」「リフォーマー」「バレル」という代表的な3種類のほかにも、エレクトリックチェア、ベディ・プル、フットコレクターといった、さまざまな器具があります。
このうちマジックサークルはインターネットでもリーズナブルな値段で購入することが可能です。マジックサークルでのピラティスは簡単なものもたくさんあるので、自宅でも取り組みやすいでしょう。
ですが、リフォーマーやバレルとなると、個人で購入するのは難しいものです。ピラティススタジオのレッスンに参加して、継続的に挑戦するのがおすすめです。
Pilates Tokyo 新宿スタジオでは、マジックサークルはもちろん、リフォーマーやバレルでのピラティスを、インストラクター指導のもとでおこなえます。
まずは体験レッスンで、ピラティスの器具に挑戦してみましょう。
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Pilates Tokyo 新宿スタジオは新宿駅・新宿西口駅・都庁前駅・西新宿から3分~5分で通えるので代々木や池袋・大久保からお越しの会員さんが多いのが特徴。出社前やお昼休み、そして帰宅前の大切な時間を駅近の都内最大級のピラティススタジオでピラティスをお楽しみください。
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