ピラティスの効果をバンドでアップ！バンドの効果・選び方をご紹介！

ピラティスはフィットネスマットでおこなうだけではありません。ピラティスマシンのリフォーマーもありますが、ピラティスサークル、ピラティスボールのように取り入れやすいアイテムも存在します。特に、コンパクトなのがバンドです。ピラティススタジオでも、バンドを活用したエクササイズがおこなわれています。

このピラティスバンドによって、マットピラティスの効果をアップすることができます。ピラティススタジオでバンドの効果を実感したことで、自宅用に購入を検討していることもあるかもしれません。ですが、インターネットサイトで検索してみると、想像していたより種類があって、どれを選んだらいいのかわからなくなってしまいます。

そこで今回は、ピラティスの効果をアップできる、バンドの効果・選び方をご紹介します。

この記事の目次
・ピラティスのバンドとは？
・ピラティスのバンドの効果とは？
・ピラティスのバンドの選び方
・まとめ

ピラティスのバンドとは？

ピラティスの関係者からは、セラバンドといわれることもあるピラティスのバンド。Therapy Band(セラピーバンド)が正式名称です。セラバンドは特定メーカーの商品名のため、それ以外のものはゴムバンドになります。ですが、実際はどのメーカーの製品であってもセラバンドといわれることが珍しくありません。

ピラティススタジオ、あるいはヨガスクールでオリジナルのゴムバンドを販売していることもあります。ゴムバンドというように、ほとんどのものはゴム素材です。適度な伸縮性があり、製品ごとに強度が設定されているので、使用したときの抵抗力が違ってきます。標準的なものは2メートル程度ですが、扱いやすいように短いものもあります。また、自分自身の体格に合わせて、カットできる製品も存在します。

セラバンドはリハビリのために生み出されたリハビリ器具のひとつです。筋力を回復させるために、バンドで負荷をかけてトレーニングがおこなわれます。そのため、筋力が衰えている状態でも扱えるのが特徴です。現在でも医療機関で活用されています。

バンドによって効率よく筋力をつけられるため、フィットネス業界やエクササイズ業界から注目されることになり、現在ではスポーツ選手の筋力トレーニングや、ピラティス・ヨガのエクササイズでも取り入れられています。

ピラティスのバンドの効果とは？

ピラティスは効率よくインナーマッスルをトレーニングすることができるエクササイズです。ピラティスにバンドを取り入れることで、インナーマッスに負荷をかけることができます。ピラティスにおけるバンドのメリットは、初心者でも中・上級者でも効果的に活用できるということです。

初心者はインナーマッスルの不足によって、バランスがとれない傾向にあります。思うようにポーズを維持できません。バンドを取り入れると、効果はそのままにバランスをとることができるようになります。バンドの抵抗力を活用するというよりは、バンドで身体をつなげて安定性をアップさせることが目的だといえます。

ピラティスの中・上級者は、バンドの抵抗力を活用していきます。ピラティスによってインナーマッスルが鍛えられてきたというときに、バンドを活用すると効果がアップするのです。バンドを引っ張る抵抗力、バンドに引っ張られる抵抗力によって、体のコア部分に負荷をかけられるので、同じポーズであってもより効果を実感することができます。

ピラティスのバンドの選び方

ピラティスのバンドの選び方は、どのような目的でピラティスをおこなっているのかによって決定づけられます。ピラティスでインナーマッスルを中心とした筋力アップをしたいのか、それとも女性らしいボディラインになるためにシェイプアップしたいのか。それによってベストなバンドの強度が違うのです。

筋力トレーニングが目的なら、強度のあるゴムバンドがいいでしょう。抵抗力がアップすることで筋力へも負荷がかかってきます。シェイプアップが目的であるのなら、それほど強度は必要ありません。身体に負担がかからない程度のもので構いません。

インターネットサイトでは、簡単にゴムバンドを購入することができます。商品ページをチェックしていくと、様々な強度のゴムバンドがセットになっているものもみつかります。自分に相応しい強度がわからないときは、セットで購入するのもいいかもしれません。

ゴムアレルギーの場合は、素材に注意が必要です。ノンラテックスを原料としている商品なら、ゴムアレルギーの心配もありません。また、ネイルをしている女性は、安価のものを購入すると破けてしまう可能性があるので、製品の耐久性も見逃せないポイントです。

まとめ

ピラティスのバンドによって、ピラティス初心者から中・上級者まで、エクササイズの効果アップに活用することができます。インターネットではリーズナブルな価格で販売されています。丸めてしまえばコンパクトになるので、置き場所を気にしなくていいのも魅力です。

Pilates Tokyo 　新宿スタジオでは、マットピラティスのワークアウトとしてバンドを取り入れたエクササイズもおこなっています。ピラティスのインストラクターが初心者にも丁寧にレクチャーするので心配いりません。

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