最近話題の「ピラティス」ってどんなエクササイズ?
最近話題の「ピラティス」ってどんなエクササイズ?
モデルや女優さんに愛好者の多い、「ピラティス」。
ヨガやボクササイズ、サーキットトレーニングなどの有酸素運動やウェイトトレーニングなどの筋トレ・・・はたまたパーソナルトレーニングなどなど。エクササイズも多種多様。その中でも最近「ピラティス」が流行っているのをご存知ですか?
今回は、「ピラティス」について、ピラティスとはなんなのか、そしてどのような効能を得られるのかをご紹介いたします!
この記事の目次
・ピラティスとは?
・ピラティスはどんなトレーニングなの?
・ピラティスにはどんな効果があるの?
・マッスル女子にはなりません
・自律神経が整う
・まとめ
ピラティスとは?
ピラティスは、約100年前、第一次世界大戦の際、ドイツ軍の従軍看護師だったジョゼフ・ヒューベルトゥス・ピラティスによって作られたリハビリ法です。
負傷兵が寝ながらでも運動できるよう、ベッドを改良して生まれたのが、ピラティスマシンの数々。
ピラティス氏は、年少の頃、とても身体が弱かったそうです。父親がトレーニングジムを経営していたことから、自分の肉体を改造しようとヨガをはじめ様々なメソッドを学び自分の身体で試していきました。
青年期には、すっかり健康的な身体になったそうです。その独自のメソッドを「コントロロジー」と名付け、アメリカNYに渡り自身のスタジオを開設しました。ここから「ピラティス」が世界に広まっていったのです。
ピラティスはどんなトレーニングなの?
ピラティスでは、インナーマッスルを鍛えることに重点を置いています。
インナーマッスルとは、内臓や骨に一番近い筋肉の事です。
インナーマッスルを鍛えることで、身体をバランスよく支えられるようになります。これを「体幹の強化」という言葉で表現されることもあります。
腹部の筋肉ですと「シックスパック」という言葉を聞いたことがある方は多いのではないしょうか?
インナーマッスルは、その内側にあります。
代表的なものだと、下記のような筋肉がインナーマッスルになります。どれも、内臓や背骨を支える重要な筋肉です。
・腹横筋(内臓をくるっと「腹巻」や「コルセット」のようにくるんでいる筋肉)
・腹斜筋(脇腹の筋肉)
・骨盤底筋(内臓を下から支える筋肉)
・横隔膜(呼吸を司るドーム状の筋肉。しゃっくりが発生するところ)
・多裂筋(背骨についている細かい筋肉)
それらのインナーマッスルを、背骨や股関節(頭の先から爪先まで)を伸ばしながら鍛えていきます。
また、重力で縮みがちな背骨をインナーマッスルを使いながら、「曲げたり」「反らせたり」「ひねったり」することで背骨に刺激を与えることも大きな特徴の一つです。
ピラティスにはどんな効果があるの?
インナーマッスル(=体幹)を鍛えると、まず、「姿勢」が良くなります。
すべての不調は「姿勢」にあると言っても過言ではありません。
骨盤が正しい位置に収まれば、下垂していた内臓が引きあがり、下腹ポッコリも解消します。また、体幹が鍛えられると、立ち姿もよくなるのでスタイルがよくなります。
特に、O脚やX脚などは骨盤の位置が変わるだけで、概ねよくなることが多いです。
また、ピラティスは、「部位」ではなく「全身」を鍛えるので背中や二の腕など身体全体が鍛えられて引き締まります。
その他にも、ピラティスは、背骨に刺激を加えるポーズが多いのも特徴です。
背骨が縮んだり、固くなると、首や腰に負担がかかります。
肩甲骨と肩甲骨の間辺りの背骨である、胸椎が固くなれば、呼吸が入りにくく、内臓に負担がかかる…という。
負のループになってしまい、大病を患うことにもつながりかねません。
ピラティスは、美容だけでなく健康維持・向上、免疫力UPにも効果があると言われています。
マッスル女子にはなりません
ピラティスは、インナーマッスルを中心に鍛えていくので、いわゆる「シックスパック」がムキムキになることないのででご安心ください。
もちろん、ピラティスもエクササイズですので、インナーマッスルを鍛える動きの中で、アウターマッスルと言われる大きな筋肉(肌に一番近い筋肉)も使います。
ただ、アウターマッスルだけを大きくすることを目的にはしていませんので、見た目はしなやかなモデル体型を目指すことができます。
自律神経が整う
現代人にとって、メンタルヘルスの問題は重大です。
労働安全衛生法の改正により、2015年度からストレスチェックが義務化されました。そのくらい、職場を中心にストレスを抱えている人が多いということです。
もちろん、学生や主婦の方もそうです。公益財団法人 日本生産性本部のメンタル・ヘルス研究所によると、特に、最近では、10-20代の「心の病」が増加し、全体の3割を占めるようになってきているとのこと。
ピラティスでは、背骨に刺激を加えるポーズが多いのが特徴とお話しました。
背骨には、神経の束や髄液が入っているため、背骨を刺激することで、自律神経のバランスを整える効果もあると言われています。
一般的に、ヨガは腹式呼吸を行うので「副交感神経」が優位になり、ピラティスは、胸式呼吸を行うため「交感神経」が優位になると言われています。
心療内科でも、マインドフルネス講座を開いたりしていますが、ピラティスのレッスン中は「今に集中」することができるので、
マインドフルネスと同様に、自律神経を整える効果もあると思われます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は、皆様にピラティスについてご紹介をしました。
ご興味を持たれた方は、是非、体験レッスンに行ってみてください、一見は百聞にしかず!です。
まずはYouTubeなどで、動画をチェックしたり、オンラインレッスンで何回か動いてみて、動き方の疑問が出てきたり、ご興味がわいてきてからでもOKです。
K Village Pilates 新宿スタジオの会員様は初心者の方が中心ですので、インストラクターは、わかりやすくピラティスを基礎から指導いたします。
インストラクターから、基礎から教えてもらうことこそが、何よりも効果を実感できる近道です。
新宿駅から徒歩3分。K Village Pilates 新宿スタジオの体験レッスンに是非お越しください。スタジオでお待ちしております。
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