ピラティスは怪我をしていてもできる?ピラティスで健康的な身体へ

コラム

この記事では、ピラティスは怪我をしている最中でもできるかどうかを解説します。また、ピラティスが高血圧の改善や健康的な身体づくりに最適である理由もご紹介します。

  • 「怪我をしていてもピラティスをしていいのかな?」
  • 「ピラティスで、怪我をしにくい身体づくりをできるって本当?」
  • 「ピラティスで健康になるにはどうすればいいの?」

このような疑問をお持ちの方へ向けて、本記事では、怪我をしているときにピラティスをしてもよいのかどうかについて解説します。

また、ピラティスで怪我をしにくい身体づくりをできる理由や、ピラティスで健康になるための効果的な方法についてもご紹介します。

怪我をしているときにピラティスをしてもよいのかが気になっている方はもちろん、健康づくりに効果的なエクササイズについて知りたい方も、ぜひ最後までお読みください!

 

【結論】ピラティスは怪我をしていてもできます◎

結論から述べると、怪我をしているときでもピラティスを行うことは可能です。

なぜなら、ピラティスは全身をゆっくりと連続的に動かすエクササイズだからです。

急な動きが少なく、ゆったりとした動きがメインのため、怪我をしているときや身体に不調を抱えているときでも取り組みやすいのがピラティスの特徴です。

また、ピラティスはもともと、第一次世界大戦中に負傷兵のリハビリとして考案されました。

そのため、もともと怪我をしている人でも取り組みやすいように設計されているのです。

ただし、ピラティスを安全に行えるかどうかは、怪我の程度や種類、ピラティス経験歴、そしてピラティススタジオやインストラクターの方針によります。

自分の身体の状態をしっかりと確認して、無理のない範囲で取り組みましょう。

また、主治医やピラティスインストラクターとかならず事前に相談するようにしてください。

 

ピラティスで怪我をしづらい身体をつくれる5つの理由!

ピラティスは、怪我をしづらい身体をつくるのに非常に向いているエクササイズです。

怪我をしづらい身体をピラティスでつくっていける理由は、主に次の5つです。

  • 筋力がつくから
  • しなやかな身体になるから
  • 姿勢がよくなるから
  • 体力がつくから
  • 高血圧の方でも取り組みやすいから

1つずつ解説します!

 

理由①筋力がつくから

ピラティスで怪我をしづらい身体をつくれるのは、ピラティスをすると筋力がつくからです。

筋肉は、人の動作や姿勢を支える非常に重要な要素です。

筋力が弱いと正しい姿勢を保つことができず、腰痛や関節痛といった痛みにつながることも。

また、筋力が弱い影響で身体を動かしづらく、つまづいたり転倒したりして怪我をすることもあります。

そんななか、筋肉をつけることができると、正しい姿勢の維持がラクになりますし、身体を思いどおりに動かせるようになっていきます。

ピラティスは、身体を正しい位置へ動かしたり、正しい位置でキープしたりすることを非常に重視します。

そのため、姿勢の維持や日常動作に必要な筋肉を効率的につけることができるのです。

ピラティスをすると筋力がアップし、怪我をしづらくなります。

 

理由②しなやかな身体になるから

ピラティスをすると、しなやかな身体になり、怪我をしづらくなります。

なぜなら、ピラティスをすると全身の柔軟性が向上するからです。

ピラティスは、全身をゆっくりと連続的に動かすエクササイズです。

そしてその中で、普段はとらないポーズをとったり、普段動かさない部位を動かしたりすることができます。

そうすると、日常生活の中ではなかなか伸ばせない筋肉を伸ばせるため、柔軟性が向上します。

柔軟性が向上すると、転倒やねんざといった怪我をする危険性が低くなるため、ピラティスでしなやかな身体を手に入れると怪我をしづらくなるのです。

 

理由③姿勢がよくなるから

ピラティスをすると、姿勢がよくなります。

なぜなら、ピラティスは「姿勢改善」と「インナーマッスルの強化」を2本の柱としているエクササイズだからです。

ピラティスでは、姿勢改善とインナーマッスルの強化によって、個人の身体機能を向上させることを目的としています。

そのため、ピラティスを行うと正しい姿勢を維持できるようになっていくのです。

猫背や反り腰といったいわゆる「悪い姿勢」(不良姿勢といいます)は、肩こりや腰痛といった身体の痛みにつながりやすいため、ピラティスをとおして正しい姿勢を維持できるようになると、慢性的な身体の痛みや不調が改善されることがあります。

 

理由④体力がつくから

ピラティスで怪我をしづらい身体をつくれる理由として、体力がつくから、ということも挙げられます。

ピラティスは、全身をゆっくりと連続的に動かすエクササイズです。

そのため、見た目には非常に優雅で負荷の少ないエクササイズに見えるかもしれません。

しかし実は、身体をゆっくりと動かすのは、見た目以上に大変なものです。

ピラティスのレッスンを終えると、全身にじんわりと汗をかく人がほとんど。

ピラティスは意外にも身体への負荷が大きく、しっかりと体力をつけられるエクササイズなのです。

当然、ピラティスをとおして体力がつくと、身体を動かしやすくなったり、転倒しづらくなったりするため、怪我をしづらい身体に近づけます。

 

理由⑤高血圧の方でも取り組みやすいから◎

ピラティスは、高血圧の方でも取り組みやすいエクササイズだといわれています。

なぜなら、ピラティスは自分で負荷量を調整しやすいからです。

高血圧の方は、運動をすると血圧が急激に上昇してしまい危険な場合があるため、運動制限をされることが多いです。

しかし、ピラティスは自分で負荷量を調整しやすいため、高血圧の方でも取り組みやすいのです。

運動制限がかかると、体力が落ちたり、健康に支障が出たりしてしまうため、高血圧の方でも取り組みやすいエクササイズとして、ピラティスは大変人気です。

ただし、高血圧などの持病がある方は、かならず主治医と相談したうえでピラティスに取り組むようにしてくださいね。

 

ピラティスで健康になるための効果的な方法

 

ピラティスで健康な身体づくりを目指すためには、次の3つの方法を守ると効果的です。

  • 自分のペースで行う
  • 継続する
  • 正しいフォームで行う

1つずつ解説します!

 

方法①自分のペースで行う

まず、ピラティスは自分のペースでムリなく行うことが大切です。

ピラティスは、自分で負荷量を調整しやすいエクササイズです。

特にマシンピラティスであれば、自重ではなく機器を用いて行うため、よりいっそう負荷量を調整しやすいです。

ですが、中には「早く筋肉をつけたい!」「早く痩せたい!」というふうに焦ってしまい、自分の身体に合っていない高負荷をかけてしまう人も。

しかし、ムリに負荷をかけると、怪我をしてしまったり、不調が悪化してしまったりする危険性があるため、かならず自分に合ったペースで行うようにしてください。

また、ムリな負荷をかけると「ピラティスってしんどすぎる……」という感想を抱き、継続できなくなってしまうおそれもあるため、ムリのない範囲で取り組むことが大切です。

 

方法②継続する

ピラティスは、継続することが大変重要です。

なぜなら、継続することで効果をより実感できるエクササイズだからです。

ピラティスの考案者であるジョセフ・ピラティスは、このような言葉を残しています。

「10回のセッションで気分が良くなり、20回のセッションで見た目が良くなり、30回のセッションで完全に新しい身体が手に入る」

この言葉からもわかるとおり、ピラティスは継続することで効果を実感できます。

また、継続すればするほど大きな効果を得ることができるエクササイズです。

そのため、自分のペースを大切にしながら、じっくりと継続することが大切です。

独学では継続しづらい人が多いため、続けたい方はピラティススタジオへ通うのがオススメです。

 

方法③正しいフォームで行う

ピラティスは、正しいフォームで行うことが非常に重要です。

なぜなら、間違ったフォームで行うと効果が激減してしまうからです。

ピラティスは、全身をゆっくりと連続的に動かすエクササイズのため、フォームを間違えると身体にほとんど効かなくなってしまいます

それにくわえて、間違ったフォームで行うと怪我をしてしまうおそれもあります。

しかし、初心者の方が独学で正しいフォームを身につけるのは難しい場合も多いでしょう。

そのため、プロのインストラクターに教わるのがオススメです。

ピラティススタジオでプロのインストラクターに教えてもらえば、しっかりと正しいフォームを指導してもらえます。

 

怪我をしづらい身体をつくるなら「K Village Pilates」!

「K Village Pilates」は、新宿駅から徒歩約3分のところにあるピラティススタジオです。

1対1で教えてもらえる「プライベートレッスン」と、少人数制の「グループレッスン」の2つから好きなほうを選べるため、自分に合ったレッスンが見つかります。

どちらのレッスンを選んでも、プロのインストラクターからきめ細やかな指導を受けられます。

 

まずは体験レッスンへお越しください!

「K Village Pilates」では、体験レッスンを随時受付中です。

気になる方はぜひ一度体験レッスンへお越しください!

※当スタジオでは、怪我をしている方や持病のある方の受講は、医師の許可が必要です。医師の許可がない場合は受講をお断りさせていただいているため、かならず事前に医師の許可をおとりください。

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