ピラティスで反り腰や腰痛は改善できる?効果的なエクササイズは?
この記事では、ピラティスで反り腰や腰痛を改善できるのかどうかを解説します。また、反り腰や腰痛に効果的なピラティスのエクササイズもご紹介します。
- 「反り腰や腰痛って、ピラティスで改善できる?」
- 「反り腰に悩んでいるんだけど、どうすればいいのかわからない……」
- 「腰痛改善に効果的な運動って?」
このようなお悩みや疑問をもっている方へ向けて、この記事では、ピラティスで反り腰や腰痛を改善できるのかどうかについて解説します。
また、反り腰や腰痛になりやすい人の特徴や、反り腰・腰痛の改善に効果的なエクササイズもご紹介します。
この記事を最後まで読むと、ピラティスで反り腰や腰痛を改善できるのか、反り腰や腰痛を改善するにはどうすればいいのかがわかります。
ピラティスについて知りたい方や、反り腰・腰痛を改善したいと思っている方は、ぜひ最後までお読みください!
反り腰とは
反り腰とは、その名のとおり、腰が反ってしまっている状態のことです。
人の背骨は通常、ゆるやかなS字カーブを描いています。しかし、このカーブがゆるやかなものではなく、骨盤が傾きかなり反った状態になっていることを「反り腰」といいます。
反り腰は腰に大きな負担をかけてしまうため、腰痛にもつながりやすい状態です。
反り腰や腰痛になりやすい人の特徴
反り腰や腰痛になりやすい人には、次のような特徴があります。
当てはまっているものがないかチェックしてみてください。
- デスクワークをしている
- 立ちっぱなしの仕事をしている
- 重い荷物を運ぶ仕事をしている
- ヒールのある靴を日常的に履く
- 家事や育児、介護などで腰をかがめることが多い
- 小さな子どもがいて、よく抱っこをしている
- 妊娠中だ
- 猫背またストレートネックだ
上記の項目に1つでも当てはまっている人は、反り腰になりやすい人だといえます。また、反り腰が原因で腰痛が生じる危険性も高いです。
自分は反り腰?反り腰チェック
自分が反り腰かどうかをチェックするためには、以下の方法が効果的です。
- 壁に頭とかかとをピッタリくっつけて立つ
- このとき、壁と背中の間に隙間があいていることを確認する
- 壁と背中の間の隙間に握りこぶしを入れる。こぶし1つ分の隙間であれば正常なカーブ。それ以上あいている場合は、反り腰の可能性が高い
上記の方法は、どこでも簡単に反り腰かどうかを確認できる方法です。
「反り腰かもしれない」と不安な方は、ぜひ一度チェックしてみてください。
ピラティスで反り腰や腰痛は改善できる?
結論から述べると、ピラティスで反り腰や腰痛を改善することは可能です。
なぜ改善できるのかというと、その理由としては次の3つが挙げられます。
- 姿勢を改善できるから
- インナーマッスルを強化できるから
- 柔軟性を向上させられるから
1つずつ解説します!
理由①姿勢を改善できるから
まず1つ目の理由は、ピラティスをすると姿勢を改善できるからです。
ピラティスは、姿勢改善を非常に重要視したエクササイズです。
ピラティスではさまざまなポーズや動きを行うのですが、それぞれのポーズ・動きで、身体の各部位を正しい位置におくことを非常に大切にしています。
そのため、ピラティスを継続すると、身体を正しい姿勢で維持できるようになっていきます。
反り腰は、猫背やストレートネックといった不良姿勢(悪い姿勢)の一種ですので、ピラティスを通して姿勢改善をすることで解消されていきます。
理由②インナーマッスルを強化できるから
理由の2つ目は、ピラティスをするとインナーマッスルを強化できるからです。
インナーマッスルとは、身体の深部にある筋肉のこと。骨や臓器を支え、正しい姿勢を維持するのに非常に重要な筋肉です。
ピラティスでは、このインナーマッスルを鍛えることを大変重要視しています。ピラティスによってインナーマッスルが強化されると、ムリなく、正しい姿勢を保てるようになります。
反り腰などの不良姿勢や、それによって生じる腰痛は、筋力不足が原因であることも多いです。そのため、ピラティスでインナーマッスルを鍛えることで、反り腰や腰痛が改善します。
理由③柔軟性を向上させられるから
3つ目の理由は、柔軟性を向上させられるからです。
ピラティスでは、普段行わないさまざまなポーズや動きを行います。普段伸ばさない筋肉を伸ばせるため、柔軟性が向上します。
腰痛や肩こりといった不調は、筋肉がこり固まることによって引き起こされます。そのため、ピラティスで筋肉が柔らかくなると、腰痛や肩こりが改善することがあります。
反り腰・腰痛改善に効果的なのは、「ロールダウン」
ピラティスの動きの中で、反り腰・腰痛改善に効果的なのは「ロールダウン」です!
ロールダウンのやり方は、以下のとおりです。
- 体育座りのようにヒザを立てて座る。このとき、ヒザの角度は90度で、両ヒザの隙間は握りこぶし1つ分。上半身はまっすぐにして骨盤を立てる。
- その姿勢のまま、両腕をまっすぐ前へ突き出す。
- ゆっくりと上半身を後ろへ倒す。このとき、背中が丸まったり、反対に反ったりしないよう気をつける。
- 半分くらいまで上半身を倒したら、もとの姿勢へ戻す。
- これを5~10回繰り返す。
ロールダウンを行うと、腹部のインナーマッスルを強化できます。このインナーマッスルが、反り腰・腰痛改善に効果的です。
目標は5~10回行うことですが、自分の身体の状態に合わせて、ムリのない範囲で行ってください。
また、自己流でエクササイズを行うのが不安な方は、プロのインストラクターに教わるのがオススメです。
プロのインストラクターに教わると、正しいやり方を身につけられるため、ケガなどの心配がありません。そのうえ、最短で効果を実感できます。
ピラティスで反り腰・腰痛を改善しよう!
ここまで、ピラティスで反り腰や腰痛を改善できる理由や、反り腰・腰痛改善に効果的なエクササイズなどをご紹介してきました。
ピラティスは姿勢改善やインナーマッスルの強化を重視したエクササイズのため、反り腰や腰痛の改善に効果的です。
また、ピラティスのエクササイズの中でも特に、反り腰・腰痛改善に効果的なのは「ロールダウン」です。
ただし、自己流ではなくプロのインストラクターに教わるほうが、安全かつ効率的に効果を実感できるため、ピラティススタジオへ通うのがオススメです。
ピラティスを活用して、ツラい反り腰や腰痛を改善していきましょう!
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