ピラティスのイラストでよくみるあのポーズって?気になるポーズをご紹介

コラム

ピラティスのイラストでよくみるあのポーズって?気になるポーズをご紹介

ピラティスのイラストでなんだかよくみかけるあのポーズ……いったいどんな効果があるのだろう……と、これまでそれほどピラティスに関心がなかったとしても、ついつい気になってしまっているのではないでしょうか。

イラストの女性のスタイルが、あまりにも理想的で、つい視線を向けてしまうなんてことも。

すでに日本で浸透しているヨガにはないピラティスのポーズには、さまざまなものが存在しています。そしてそれぞれに効果があります。よくみかけるなというポーズは、ピラティスでも初心者のうちに身に付ける簡単なものです。

ピラティスのイラストでよくみるあのポーズって?気になるポーズをご紹介

そこで今回は、ピラティスのイラストでよくみる、気になるあのポーズをご紹介します。

この記事の目次
・V字バランス
・ブリッジ
・サイドリフト
・まとめ

V字バランス

ピラティスのイラストでよくみるあのポーズって?気になるポーズをご紹介

骨盤を中心にして、背筋はピンと、脚はまっすぐとV字をするポーズも、ピラティスのイラストでよくみかけます。ピラティスでは一般的にV字バランスといわれているものです。V字エクササイズなんていわれることもあります。

V字バランスはウエストの中央部分、腹直筋とよばれる腹筋を鍛えることができます。腹直筋というとピンとこないかもしれません。いわゆる「シックスパック」のことなのです。

ウエスト部分の表面的な筋肉であるアウターマッスルは鍛えやすいという特徴があります。スポーツジムでのトレーニングなどで鍛えられるでしょう。ですが、腹直筋をはじめとしたインナーマッスルはなかなか鍛えることができません。

V字バランスではインナーマッスルを刺激して、効率的に腹直筋を鍛えていきます。ピラティスビギナーでもそれほど難しくはありません。

体育座りをしたときに、骨盤が安定しているかどうか確認しましょう。骨盤がフロアに安定したところで、両手で膝の裏を持ちながら足を浮かせていきます。足をピンとまっすぐにするのは、慣れてからでかまいません。まずは背筋がまっすぐになっていること、背筋・骨盤・膝にかけてV字になっていれば成功です。この状態を10秒ほどキープします。そしてゆっくりと体育座りの姿勢へ戻りましょう。このV字バランスを5~10回程度くりかえします。

ブリッジ

ピラティスのイラストでよくみるあのポーズって?気になるポーズをご紹介

ピラティスのイラストでよくみかける、両肩と両足を支えにして腰を反らせているポーズ。これをブリッジといいます。ピラティスでは初心者でも挑戦しやすく、効果も実感しやすいポーズです。

あれ、ブリッジって直立からひっくり返るように背中を反らせて、両手をフロアにつけるものでは……と疑問に思ったかもしれません。小学生・中学生の頃、ブリッジができるかどうか、クラスメイトと競い合ったなんて経験もあるのではないでしょうか。ピラティスのブリッジよりも、橋に近いシルエットかもしれません。

競技としての体操や新体操では柔軟トレーニングとして取り入れられていますが、ピラティスのブリッジの目的は、柔軟性をやしなうのではなく、インナーマッスルを鍛えることにあります。

スタートも直立からではなく、あおむけからになります。このとき、両足を肩幅程度に開いたうえでひざからみて直角になる位置にセットしてください。そして、両肩を支えにして骨盤を浮かせていきます。このとき、太ももやふくらはぎの力ではなく、骨盤・ウエスト・背中の筋肉で持ち上げることを意識しましょう。そして、両肩から骨盤にかけて一直線になったところで、この体勢を10秒キープします。それからゆっくりと腰をおろしていきます。

無理をすると腰を痛めてしまう原因にもなるので、できる範囲で5~10回程度、くりかえしてみましょう。

サイドリフト

ピラティスのイラストでよくみるあのポーズって?気になるポーズをご紹介

ピラティスのイラストでどんな効果があるのだろう?と気になるのが、フロアに横向きになって寝ている状態で、両足を10センチほど浮かせているポーズではないでしょうか。

このサイドリフトでは大きな動きをすることがないので、本当に効果があるのだろうという疑問もあるかもしれません。

まずは、サイドリフトに挑戦してみましょう。まずはフロアに横向きになって寝ます。このとき、フロアに接している腕に頭をのせると安定するはずです。

この状態から上側の足をあげていきます。天井から引っ張られるようなイメージで、肩幅くらいの位置まであげましょう。そして、この上側の足の位置をキープしたまま、下側の足を引き上げていきます。上側の足にくっつけるようなイメージを持ってください。

上下の足が揃ったところで、5~10秒ほどポーズをキープします。あとはゆっくりと両足をおろしていくだけです。これを10回程度繰り返しましょう。

このサイドリフトでは太ももの内側の筋肉を鍛えながら、横腹にある外腹斜筋・内腹斜筋も刺激するのでくびれ効果も期待できます。大きな動作をすることはありませんが、サイドリフトにもこれだけの効果が期待できるのです。

まとめ

ピラティスのイラストでみたことがあるポーズから「V字バランス」「ブリッジ」「サイドリフト」をご紹介しました。それぞれのポーズで得られる効果も違ってきます。それだけピラティスの効果も多岐にわたるといえるでしょう。

ピラティスの効果を実感するために、さっそく挑戦してみたいという気持ちにもなるかもしれません。

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