ピラティスマシンの効果は?マットピラティスと比較してみました!
ピラティスマシンの効果は?マットピラティスと比較してみました!
ピラティスは、そもそも、第一次世界大戦で従軍看護師だった、ジョセフ・ピラティス氏によってヨガなどからのヒントを得て開発されました。
彼は、負傷兵が寝たままでも、リハビリできるようベッドを改良し負傷兵の治療に役立てました。よって、ピラティスは、もともとマシンから始まったと言っても過言ではありません。今回は、マシンピラティスとマットピラティスとの違いをご紹介します。
この記事の目次
・マットピラティスとマシンピラティスとの違いとは?
・他にもたくさん!ピラティスのマシン
・まとめ
マットピラティスとマシンピラティスとの違いとは?
ピラティスには、マット・マシンも含めると、数百種類のポーズがあるとされています(流派によって異なります)。
例えば、BASIという流派の場合は、マットピラティスの場合、初級から上級までで50程度のポーズがありますが、
マシンピラティスになってくると、マシン毎にそれぞれ異なる使い方をするため、その何倍ものバリエーションが存在することとなります。
リフォーマーは、そんなマシンピラティスの中でも最も有名で代表的なマシンです。
リフォーマーは、シングルベッドのような木の枠にスプリングが付いた形状をしています。ベッドのような形はしていますが、
・仰向け
・座位
・うつ伏せ
・立位
など、その使い方は豊富です。
前述した通り、もともとピラティスは、怪我を負って動けない人のリハビリテーションのため開発されたメソッドでしたが、健常者にも広まっていく中で、その使い方のバリエーションは増えていきました。
もともとマシンを使うことを前提に開発されたピラティスですが、マシンを使う場合、1人1台使うことになります。
よって、
・大勢の人に向けたレッスン
・自宅での宿題
を目的として、マットピラティスが開発されました。
マットピラティスの動きとマシンを使ったピラティスの動きは似通っているものが多く、マットで動きに慣れてからリフォーマーレッスンに進むという方もいます。
マットレッスンは、マシンがなくてもできるという手軽さもありますが、自重を自分で支えなければならないという難しさもあります。
マシンを使えば、マットの上級クラスのポーズも、マシンのサポートで簡単にできることがあります。
筋トレの代表的なプランクというポーズはご存知でしょうか?
マットのプランクといえば、下記のようなイメージをお持ちの方も多いと思います。
こちらの姿勢をどれだけ長くできるかという筋トレの方法もありますし、プランクの姿勢から足を動かして負荷を高めるエクササイズもあります。
プランクはマシンでも取り入れられています。
マシンの場合も、写真にあるようにプランクの姿勢から足を動かしたりもしますが、それ意外にも、
・プランクの姿勢から、腕と足を最大限伸ばしたのち、プランクに戻ったり
・プランクの姿勢から、お尻を天井に突き出すようにVの字になるポーズ
などバリエーション豊富なポーズの一つです。
プランクは、マットでも大変効果の高いポーズですが、リフォーマーを使えば、ポーズのバリエーションを多い分、鍛えられる筋肉も細部にわたりインナーマッスルをバランスよく鍛えることができます。
他にもたくさん!ピラティスのマシン
・トラピーズテーブル(キャディラック)
キャデラックという愛称で呼ばれることの多い、トラピーズテーブルですが、キャデラックの愛称の由来は、
・大きくて
・なんでも機能がそろっている
という説があります。
また、ピラティス創設者のジョセフ・ピラティス氏は、一時サーカス団にいたという経歴もあり、まるで空中ブランコのような部品が付いていたり、はたまたスパイダーマンのように、キャデラックにぶら下がったり、逆さになった状態でのポーズなどもあります。
・バレル、チェア
・バレル
バレルは、ピラティス氏が大酒呑みだったため、その酒樽を使って作られたという話もあります。
まさに、酒樽のようなカーブを持つ、日本人的な表現をすれば、太鼓橋のような形状のマシンです。
こちらは、この上に覆いかぶさって身体をリフレッシュしたり、逆に、反り上げって背筋を鍛えたり、または、脇腹を鍛えたり、もも裏のストレッチに使ったりと、こちらのマシンもバリエーション豊富なマシンです。
・チェア
その名の通り、ペダルがついた椅子型のマシンです。
もちろん、チェアに座って、足裏でペダルを押して使うことで、股関節だけでなく足裏の筋肉強化にも使われます。
また、チェアを置いたフロアに背を向けて座り、チェアのペダルを手で押して背筋を鍛えたりとこちらのマシンも思いもよらない使い方をされます。
まとめ
マシンピラティスは難しそう、ハードそうと思われる方も多いかもしれませんが、
マシンは、
・サポートすること
・負荷をかけること
両方の面を持っています。
例えば、
・ご高齢者だったり、リハビリ目的の方には、マットピラティスよりもマシンの「サポート機能」を活かしたレッスンをお勧めしたいですし、
・筋トレ女子には、マットとマシン両方のレッスンにでて、全身くまなく鍛えていただきたいと思います。
決して、マシンピラティスが効果的で、マットピラティスが劣っているという事ではありません。
ご自身の目指している目標に併せて、マシンを使ったり、マットピラティスをしたり、ご自身でも選んでいけるとよいと思います。
ピラティスはやり方次第です。早くに効果を実感したい方は、是非、インストラクターにご自身の目標を告げて、アドバイスしてもらってください。
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