ピラティスのルーツ・歴史とは?創始者の名言から探るその理念

この記事では、ピラティスのルーツや歴史についてご紹介します。また、ピラティスの創始者であるジョセフ・ピラティスの名言から、ピラティスの理念もお伝えします。
- 「ピラティスはどうやって始まったの?」
- 「ピラティスのルーツや歴史を知りたい」
- 「ピラティスに関する名言を知って、モチベーションを上げたい!」
このような方へ向けて、この記事では、ピラティスのルーツや歴史について解説します。また、それにくわえて、ピラティスに関する名言も3つご紹介!
この記事を最後まで読むと、ピラティスがどのようにして始まったのか、ピラティスにはどのような特徴や理念があるのかがわかります。ピラティスの歴史を知りたい方や、ピラティスの名言を知ってモチベーションを上げたい方は、ぜひご一読ください!
ピラティスのルーツ・歴史

まず、ピラティスのルーツや歴史について解説します! ルーツや歴史を知ることで、ピラティスの特徴や効果について理解を深められますよ。
ルーツ①第一次世界大戦に生まれた
ピラティスは、第一次世界大戦中に考案されたエクササイズです。考案者は、ドイツ人の元従軍看護師であるジョセフ・ピラティス。そして考案の目的は、負傷兵のリハビリのためでした。
従軍看護師として多くの負傷兵を看てきたジョセフ・ピラティスは、負傷兵たちがベッドで寝たままでもできるリハビリを考案しました。それが「ピラティス」の始まりです。
その後、その身体機能向上効果が認められ、ピラティスは世界中へ広まっていきました!
もともとリハビリのために考案されたエクササイズのため、ピラティスは、体力に自信のない方や運動経験の少ない方でもムリなく取り組めます。また、負荷量を調整しやすいため、自分のペースで身体機能を高めていけます!
ルーツ②考案者のジョセフ・ピラティスは病弱だった
ピラティスの考案者であるジョセフ・ピラティスは、幼少期、非常に病弱な子どもでした。彼は、喘息やリウマチなどさまざまな病気に苦しめられてきたのです。
そして、それらの病気を克服するべく、ジョセフ・ピラティスは多種多様なエクササイズやヨガ、禅、ダンス、武道などを学びました。
こういった経験が、のちにピラティスを考案する際、非常に役立ちます。ジョセフ・ピラティスは、さまざまな運動を組み合わせて、ピラティスを考案したからです。
病弱な身体に悩み、人一倍向き合ったジョセフ・ピラティスだったからこそ、彼の考案した「ピラティス」は高い効果を誇っているのでしょう。
ジョセフ・ピラティスの名言

ここでは、ピラティスの考案者であるジョセフ・ピラティスの名言を3つご紹介します。彼の名言を知って、ピラティスの理念に迫りましょう!
名言①10回のセッションで気分が良くなり、20回のセッションで見た目が良くなり、30回のセッションで完全に新しい体が手に入る
ジョセフ・ピラティスは、ピラティスの効果について、このように語っています。
「10回のセッションで気分が良くなり、20回のセッションで見た目が良くなり、30回のセッションで完全に新しい身体が手に入る」
この言葉からもわかるように、ピラティスは継続することが大切です。そして、継続することでかならず効果を実感できるでしょう!
また、ピラティスは、インナーマッスルの強化と姿勢改善によって、身体機能を向上させるエクササイズです。そのため、ピラティスをすると、自分の身体をガラッと大きく変えられるのです。そのことをジョセフ・ピラティスは「完全に新しい身体」と表現しました!
名言②ピラティスは身体、心、精神の完全な調整である
ピラティスでは、持続的な動きやさまざまなポーズによって、自分のペースで身体機能を高めていきます。そして、身体機能を高めると、身体の調子が整うだけでなく、心の調子まで良くなっていきます。なぜなら、身体と心は密接に関係しているからです。
身体を動かすと、交感神経が優位になりやすいといわれています。そのため、気分がスッキリしたり、やる気が出てきたりするという効果を得られます!
さらに、身体を動かすと、幸せホルモンといわれる物質が分泌されるともいわれます。そのため、ストレス解消できたり、気分が明るくなったりします。
このように、ピラティスには身体と心の両方を整える効果があるのです。
ジョセフ・ピラティスは、エクササイズの効果をしっかりと理解し、このような言葉を残しました。
「ピラティスは身体、心、精神の完全な調整である」
名言③幸福にもっとも必要なのは、身体の健康である
ジョセフ・ピラティスは、幸福と身体の関係について、このように語っています。
「幸福にもっとも必要なのは、身体の健康である」
ピラティスには、さまざまな嬉しい効果があります。
まず、インナーマッスルの強化と姿勢改善によって、身体機能が高まることです。そして、次に、身体を動かすことによって、交感神経が優位になったり、幸せホルモンが分泌されたりして、気分もスッキリします。
継続的にピラティスを行うことで、身体機能は自分のペースで少しずつ向上していき、日常生活を送りやすくなったり、さまざまな身体的不調が解消されたりするでしょう。さらに、明るくスッキリとした気分をキープできるようになっていきます。
つまり、ピラティスを継続して行うと、健康的で前向きな生活を実現していけるのです! このような状態のことを、ジョセフ・ピラティスは「幸福」と定義していたのではないでしょうか。
ジョセフ・ピラティスの思想が今も受け継がれている理由

ピラティスの歴史を語るうえで欠かせないのが、創始者ジョセフ・ピラティスの思想です。彼の言葉や考え方は、一見すると精神論のようにも見えますが、実際には身体の使い方を合理的に設計するための考え方として、現在のピラティス指導にも深く根づいています。なぜ100年以上経った今でも通用しているのか、その理由として、以下が挙げられます。
- 名言は精神論ではなく「身体の設計思想」だった
- 今のピラティス指導にもその考え方がそのまま使われている
- 「古い=時代遅れ」ではないから
それぞれについて、詳しく解説していきましょう。
名言は精神論ではなく「身体の設計思想」だった
ジョセフ・ピラティスの名言は、前向きな言葉として紹介されることが多いですが、本質は精神論ではありません。
彼の言葉の多くは、「どう身体を使えば無理がなく、機能的に動けるか」という設計思想を言語化したものです。
たとえば、回数や継続に言及した言葉も、根性論ではなく「身体は正しい刺激を積み重ねることで変化する」という合理的な前提に基づいています。
感覚的な表現を使いながらも、裏側にあるのは非常に現実的な身体観です。この点が、思想が時代遅れにならなかった理由のひとつと言えます。
今のピラティス指導にもその考え方がそのまま使われている
現代のピラティス指導では、姿勢の改善やインナーマッスルの活性化、呼吸との連動といった要素が重視されますが、これらはジョセフ・ピラティスの考え方と直結しています。
表現や用語は変わっていても、身体の中心を安定させ、無駄な力を使わずに動くという発想は変わっていません。
つまり、思想だけが残っているのではなく、実践の中で今も機能しているのです。
時代に合わせて説明方法は進化しましたが、核となる考え方が現場で使われ続けていることが、受け継がれている証拠と言えます。
「古い=時代遅れ」ではないから
長い歴史を持つピラティスに対して、「古いのではないか」と感じる人もいることでしょう。
しかしピラティスの場合、その誤解は比較的早い段階で解消されやすい傾向があります。理由は、思想が抽象的ではなく、身体の動きとして体感できるからです。
実際に動いてみると、「今の自分の身体に必要なことだ」と感じやすく、時代とのズレを感じにくい設計になっています。
考え方が身体の原理に基づいているため、時代や流行に左右されにくいのです。これが、思想が今も自然に受け入れられている理由です。
ピラティスが100年以上、世界中で続いてきた理由

多くの運動メソッドが時代とともに姿を消していく中で、ピラティスは100年以上にわたり世界各地で実践され続けています。
これは偶然ではなく、環境やニーズの変化に適応しながら「選ばれ続けてきた理由」があったからこそです。
ここでは、ピラティスが長い年月を経ても評価され、国や文化を越えて受け入れられてきた背景を整理します。
医療・リハビリの現場で生き残ってきたから
ピラティスは単なるフィットネスではなく、身体機能の回復や改善を目的に活用されてきた点も長い歴史を誇る理由です。
運動は「気持ちいい」だけでは長く残りません。実際に役立つかどうか、身体にとって意味があるかどうかが厳しく問われます。
ピラティスは、姿勢や呼吸、筋肉の連動といった基礎的な身体の使い方に焦点を当てているため、負担が少なく、再現性が高い特徴があります。
その結果、医療やリハビリの考え方とも親和性が高く、実践の場を失わずに受け継がれてきました。
「使えるメソッドだった」ことが、評価され続けた大きな理由です。
ちなみにリハビリとピラティスの関係性は下記でさらに詳しく解説しています。こちらも併せて是非ご覧ください。
ピラティスのリハビリ効果がすごい!驚きのリハビリ効果についてご紹介!
一部の国や流派に閉じなかったから
ピラティスは、特定の文化や価値観に強く依存する形ではなく、あくまでも「ピラティス」として発展しました。そのため、国や地域が変わっても受け入れられやすく、世界中に広がっていきました。
もし思想や形式が限定的であれば、ここまで広く普及することは難しかったはずです。ピラティスは動きや考え方が普遍的で、身体そのものに向き合う設計だったからこそ、国境を越えて応用されてきました。
その結果、一部の流派に閉じることなく、多様な指導スタイルや解釈が生まれ、それがさらに普及を後押しする循環を生み出しました。
ピラティスが世界で受け入れられた背景には、排他的でないピラティスの性質も無視できません。
時代に合わせて形を変えられたから
100年以上続くためには、「変わらない部分」と「変わる部分」を見極める必要があります。
ピラティスは、身体の基本原理という核を保ちながら、時代に合わせて表現や手法を柔軟に変えてきました。
マット中心だった時代から、マシンを活用するスタイルが広まり、現在では個人の目的やレベルに応じた多様なプログラムが存在します。
このような変化は、ピラティスの思想がブレたのではなく、必要に応じて進化してきた結果です。変化を拒まず、取り入れてきたからこそ、現代においても価値を失わずに続いています。
プロから一般の人まで適応できたから
ピラティスが広く続いてきた背景には、対象者を選ばない柔軟さがあります。
アスリートやダンサーといったプロフェッショナルだけでなく、運動初心者や高齢者まで取り組める設計になっている点は大きな強みです。
強度を調整しやすく、目的に応じて内容を変えられるため、「特別な人のための運動」になりませんでした。この汎用性の高さが、日常的な運動として根づく要因となり、結果的に世界中で実践され続ける土台を作りました。
評価され、受け入れられてきたのは、多くの人にとって現実的だったからです。
ちなみに下記で、初心者でも楽しめる点について詳しく解説しています。こちらも併せてご覧ください。
ピラティスって難しい?初心者さんからよくある質問まとめてみました🍃
なぜ人はピラティスの「歴史」を知りたくなるのか?

ピラティスについて調べていると、「効果」や「やり方」よりも先に「歴史」を知りたくなる人は少なくありません。
単なる好奇心ではなく、「本当に信頼できる運動なのか」「安心して続けられるものなのか」を見極めたいという、自然な心理からのものでしょう。
そこで、ここではなぜ多くの人がピラティスの歴史に注目するのか、その背景をひも解いていきます。
流行りの運動ではないか不安に感じるから
新しいエクササイズや健康法が次々と生まれては消えていく現代において、「流行っている」という理由だけで運動を始めることに不安を感じる人は多いものです。
特に身体に直接影響する運動となれば、「数年後には廃れているのではないか」「一時的なブームに過ぎないのではないか」と疑問を持つのは自然なことです。
そこで多くの人が確認しようとするのが、その運動がどれだけ長い年月を経てきたのかという点です。
歴史があるということは、時代の変化や価値観の移り変わりの中でも淘汰されず、続いてきた理由があるということ。ピラティスの歴史を知ることは、「これは一過性の流行ではない」という安心材料を得る行為でもあるのです。
自分の身体を預けて大丈夫か確かめたいから
ピラティスは、姿勢や呼吸、筋肉の使い方に深く関わるメソッドです。
そのため「本当に安全なのか」「自己流でやっても問題はないのか」といった不安を感じる人も少なくありません。
特に運動初心者や、過去にケガや不調を経験した人ほど、その傾向は強くなります。
このような不安を解消する判断材料として、「どのような背景で生まれたのか」「誰のために考案されたのか」という歴史的な成り立ちが重視されます。
もし医療やリハビリと深く関わる文脈で生まれ、長年にわたって実践されてきたのであれば、身体を預ける価値があると感じやすくなるからです。
歴史を知ることは、安全性を自分なりに確かめるための重要なステップなのです。
ヨガや他のメソッドとの違いを整理したいから
ピラティスを調べ始めた人が、同時にヨガやストレッチ、筋トレといった他の運動と比較するのはよくあることです。
その中で「何がどう違うのか」「自分にはどれが合っているのか」を判断する材料として、歴史や成り立ちに目を向ける人も多くいます。
歴史を知ることで、そのメソッドがどんな目的を持って生まれ、どんな課題を解決しようとしてきたのかが見えてきます。
単に動きが似ているかどうかではなく、思想や設計の違いまで理解できるようになるためです。
ピラティスの歴史は、他の運動との違いを表面的ではなく、本質的に理解する手がかりになります。
歴史がある=信頼できるという判断軸を持ちたいから
多くの人にとって、「歴史がある」という事実は、それだけで一定の信頼性を感じさせます。
長く続いているものは、それだけ多くの人に試され、評価され、改善されてきた結果だと考えられるからです。
ピラティスの歴史を知りたいという欲求の根底には、「自分なりの判断基準を持ちたい」という意識があります。
専門的な知識がなくても、歴史という視点を通すことで、「これは信頼できそうだ」「軽い気持ちで扱うものではなさそうだ」といった感覚を持つことができます。
つまり、歴史は単なる過去の情報ではなく、今の自分が安心して選択するための指標として求められているのです。
ピラティスの歴史に関するよくある質問(FAQ)

ピラティスの歴史や思想について調べていくと、「本当に昔から続いているのか」「今の時代でも安全なのか」といった疑問が浮かぶこともあります。ここでは、そうした不安や疑問に対して、歴史の視点から整理していきます。
Q1:ピラティスは最近流行った運動ではないの?
近年、ピラティスが注目される機会が増えたため、新しい運動だと感じる人もいます。しかし実際には、ピラティスは100年以上前に考案され、長い年月をかけて受け継がれてきたメソッドです。流行しているのは「再評価されている」結果であり、誕生自体は決して新しいものではありません。
Q2:ヨガと比べると、ピラティスの歴史は浅い?
ヨガは非常に長い歴史を持つ運動文化ですが、ピラティスも近代に体系化されたメソッドとしては十分に長い歴史があります。両者は目的や発展の仕方が異なり、単純に長さだけで比較するものではありません。それぞれ異なる背景を持ち、別の価値を提供してきた運動と言えます。
Q3:長い歴史がある=今も安全と言えるの?
長く続いてきたという事実は、多くの人に実践され、検証されてきた結果とも言えます。もちろん個人差はありますが、淘汰されずに残ってきた背景には、安全性や実用性が評価されてきた歴史があります。ピラティスの歴史は、「安心して続けられるかどうか」を判断するひとつの材料になります。
ピラティスでハッピーな生活を送ろう
ここまで、ピラティスのルーツや歴史と、考案者であるジョセフ・ピラティスの名言をご紹介してきました。ここまでの内容をまとめます!
- ピラティスは、第一次世界大戦中に、負傷兵のリハビリとして考案された
- ピラティスを行うと、身体だけでなく心の調子も整っていく
- ピラティスは、継続して行うことが大切
ピラティスは、もともと負傷兵のリハビリとして考案されたものです。そのため、体力に自信のない方や運動経験の少ない方でも、負荷量を調整しながらムリなく取り組めますよ!
また、ピラティスを継続して行うことで、身体だけでなく心の調子も良くなっていきます。
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