ピラティスは独学できる?ピラティスを独学してはいけない理由をご紹介!

コラム

ピラティスは独学できる?ピラティスを独学してはいけない理由をご紹介!

ピラティスには女性にとってうれしい美容・健康効果があります。そのため、ピラティスを独学ではじめる女性もいます。ですが、明日からランニングをします、ジョギングを習慣にしますというように、とりあえずピラティスにチャレンジすることはとても危険です。

どうしてピラティスを独学でしてはいけないのでしょうか。今回は、気になるその理由をくわしくご紹介します。

この記事の目次
・ピラティスを独学する方法
・【ピラティスの独学はNG】 個々に身体的特徴がある
・【ピラティスの独学はNG】 症状悪化や怪我の危険性
・まとめ

ピラティスを独学する方法

ピラティスを独学で身に付けるのには、何かしらの方法でピラティスの知識を収集しなければなりません。初心者向けピラティスDVD、ピラティスの解説書を購入する、YouTubeの無料動画を視聴するといった方法があげられます。

大型書店には話題のエクササイズとあって、様々なピラティスのやり方について説明した書籍がたくさん並んでいます。これまではヨガ関連の書籍が圧倒的多数でしたが、ピラティスの書籍も取り扱いが増えています。

ピラティスについてレクチャーするDVDが付属になっているもの、フィットネスマット、ピラティスサークル、ピラティスボール、ピラティスバンドがセットになっていて、すぐにエクササイズをはじめられるもの。まさに選り取り見取りといえるでしょう。

インターネットの動画サイトでは「ピラティス」「Pilates」「피라티스」と検索すれば、ピラティスのレクチャー動画を視聴することができます。「피라티스」は韓国語です。美容大国と名高い韓国ではピラティスがブームになっています。そのため、韓国からアップされている動画もたくさんあるのです。

ピラティスを独学する環境は、すでに整っているといえるでしょう。インターネットでピラティス商品も購入することができます。その気になったら、自宅をピラティススタジオにすることだってできるのではないでしょうか。

【ピラティスの独学はNG】 個々に身体的特徴がある

ピラティススタジオは敷居が高い。ピラティススタジオはレッスン料金がかかる。ピラティススタジオは往復するのに時間がかかる。そんな社会人の事情から、ピラティスの独学を検討する人がいます。ですが、ピラティスの独学はNGです。個々に身体的特徴があるというのが理由のひとつとしてあげられます。

ピラティスの動画を忠実におこなえばいい。確かにそのとおりにできれば効果を実感することができます。ですが、そもそもピラティスの動画を忠実におこなえるはずがないのです。

ピラティスをスムーズにおこなえるだけのインナーマッスルが身に付いていないうえ、骨盤が前傾・後傾している、猫背気味になっている、骨盤が左右でずれているなど、それぞれの身体的な特徴から、忠実に再現できているようできていない状態になってしまうのです。

本来ならピラティスのインストラクターにアドバイスをもらいながら、正確なポーズを身に付けていくもの。自分自身ではどこを改めたらいいのかわかりません。そのため、ピラティスによる効果を実感することができません。インナーマッスルが引き締まることもないですし、肩こりや腰痛が改善することもないでしょう。

【ピラティスの独学はNG】 症状悪化や怪我の危険性

ピラティスを独学するとピラティスで改善したかったはずの症状を悪化させてしまったり、怪我をしてしまったりする危険性があります。

ピラティスをおこなうためのインナーマッスルがないのに、難しいエクササイズに取り組んでしまうと、反動を頼りに体を動かしてしまいがちです。このときの反動によって筋肉を傷めてしまいかねません。とはいうものの、初心者向けのエクササイズといっても、初心者にとってはどれがやりやすくてどれがやりにくいのかわかりません。

インストラクターが指摘してくれるわけではないので、間違った動作を繰り返してしまうこともあります。そのせいで肩こりや腰痛が悪化してしまうことも。想像以上に負担がかかっていて、体勢を維持することができず、怪我をすることもあります。

ピラティスもベテランとなれば、自宅でもスムーズにおこなうことができます。初心者にとってはハイリスクであることを、きちんと知っておかなければなりません。

まとめ

ピラティスを独学でおこなうのであれば、ピラティスにやり方を解説した書籍や付属DVD、無料動画サイトのレクチャーなどを活用することができます。ですが、それでピラティスの効果を得られるとは限りません。

人間は個々によって身体的特徴があります。誰もが解説や動画のようにエクササイズをおこなえるわけではないのです。無理にピラティスをすると、肩こりや腰痛の症状を悪化させたり、怪我をしてしまったりすることもあります。ピラティスはインストラクターから手取り足取り教えてもらうべきなのです。

Pilates Tokyo  新宿スタジオでは、ピラティスのインストラクターが初心者にもわかりやすく指導します。

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