ピラティスの消費カロリーはどのくらい?ヨガと比較した結果をご紹介!
消費カロリーがどれくらいかは、ダイエッターにとって見過ごせない重要なポイントです。いかに効率よくカロリーを消費するかがダイエットの課題ともいえます。
そのため、ダイエットのためにピラティスをするべきか、それともヨガをするべきか、それぞれの消費カロリーを比較して決めたいという女性も珍しくありません。
地道な筋トレ、継続できないラニンニング、それよりもピラティスやヨガで無理なく運動をしたいところ。
そこで今回は、ピラティスとヨガの消費カロリーを比較してみます。
この記事の目次
・ピラティスとヨガの違い
・ピラティスとヨガの消費カロリー
・ダイエット効果があるのはどっち?
・まとめ
ピラティスとヨガの違い
紀元前2500年頃、ヨガの起源はインダス文明にまでさかのぼります。1500年前にはすでにヨーガ・スートラとして経典にまとめられています。つまり、ヨガは現代医学・理学療法を根拠にしたものではありません。どのような効果を得られるのか、実地によって改良がおこなわれたといえるでしょう。
ピラティスは第二次世界大戦後にアメリカで支持されるようになりました。現代医学・理学療法にもとづき、リハビリ効果を得られるように提案されたものです。それぞれの成立過程を比較しただけでも、これだけの違いが浮き彫りになります。ピラティスがヨガに似ているといわれるのは、ピラティスを提案したジョセフ・ピラティスがヨガに影響を受けていたからです。
明確な違いは呼吸法にみられます。似たようなポーズであっても、呼吸法がまったく違うのです。ピラティスは胸式呼吸、ヨガは腹式呼吸でおこないます。胸式呼吸では交感神経が優位に、腹式呼吸では副交感神経が優位になります。わかりやすくいうと、ピラティスではリフレッシュ効果、ヨガではリラックス効果を得られるわけです。
ピラティスとヨガの消費カロリー
ダイエットのためにピラティスをする人、ダイエットのためにヨガをする人、どちらも気になるのはエクササイズによる消費カロリーです。ピラティスとヨガではどちらがカロリーを消費することができるのでしょうか。
例えば、体重53キロの女性だったとします。成人女性の平均体重が50~55キロです。この女性がピラティスを1時間した場合、およそ170カロリーを消費することができます。ヨガを1時間した場合だとおよそ140カロリーになります。ピラティスとヨガだと30カロリーもの違いがあることがわかります。
ピラティスではリズミカルにポーズをこなしていきます。ヨガではじっくりとひとつひとつのポーズの取り組みながら、瞑想をして自分自身と向き合います。エクササイズを比較すると、見ただけでもピラティスがよりカロリーを消費していることがわかるでしょう。
ダイエット効果があるのはどっち?
カロリー消費量を比較しただけでも、ピラティスにダイエット効果があるといえます。ですが、ダイエット効果はカロリー消費量だけで決めつけることはできません。カロリーを消費して減量につながることはもちろん、トレーニングによる引き締め効果も大切です。
ピラティスにはコアの筋肉であるインナーマッスルを鍛える効果があります。女性らしいメリハリのあるボディラインを実現できるのです。インナーマッスルを鍛えることによって、胴体をしっかりと支えられるので、姿勢がよくなることもスタイルがよくみえる理由です。また、内臓も正常な位置に固定されるので、胃腸の調子がよくなり、ダイエット効果につながる場合もあります。
過度のストレスがあってリラックスしたい、とにかく身体が硬くてやわらかくしたい……というときは、ヨガのほうが効果的かもしれません。極端に身体が硬いと、基礎代謝も悪くなっているので、ヨガによって柔軟性をアップすると、ダイエット効果を得られることもあります。
まとめ
ピラティスはヨガよりもカロリーを消費することができます。インナーマッスルを鍛えることによるダイエット効果も得られるでしょう。日常的に運動不足になっているのなら、ピラティスで心ゆくまで体を動かしてカロリーを消費するべきです。
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