ピラティスのあと眠くなるのはなぜ?ピラティスが与える影響とは
この記事では、ピラティスをしたあとに眠くなる理由を解説します。記事を最後まで読むと、ピラティスが身体にどのような影響を与えるのかがわかります。
- 「どうして、ピラティスをしたあと眠くなるの?」
- 「ピラティス後に眠くなるのは、ダメなこと?」
- 「いつも眠くなるけど、ピラティスのやり方は合っている?」
このような疑問やお悩みをもっている方へ向けて、この記事では、ピラティスのあとに眠くなる理由をご紹介します!
この記事を最後まで読むと、なぜピラティス後に眠くなるのか、ピラティス後に眠くなるのはダメなのか、についてわかります。
なぜピラティスのあとに眠くなるのかを知りたい方は、ぜひ最後までお読みください!
ピラティスのあと眠くなるのはなぜ?
ピラティスをしたあとに眠くなる場合、その理由としては以下の3つが挙げられます。
- 血行がよくなるから
- 筋疲労を起こすから
- エネルギーを消費するから
ひとつずつ解説します!
眠くなる理由①血行がよくなるから
まず1つ目に考えられるのが、血行がよくなるから、という理由です。
ピラティスは、動きこそゆっくりではあるものの、実は全身をしっかり使う運動です。
レッスンが終わるころには、全身からじんわりと汗をかいていることも!
しっかりと全身へ効く運動のため、身体中の血液が巡り、血行がよくなります。
そして、血行がよくなり身体が温まると、ウトウトと眠くなってしまいます。
そのため、ピラティスのレッスン後に眠くなることがあります。
眠くなる理由②筋疲労を起こすから
ピラティス後に眠くなる理由として、筋疲労を起こすから、ということも挙げられます。
筋疲労とは、運動によって筋肉が小さなダメージを受けること。
お馴染みの「筋肉痛」という現象も、この筋疲労によって引き起こされるものです。
筋肉は、筋疲労とそこからの回復を繰り返していくことで鍛えられていきます。
そのため、筋疲労は筋肉の成長にとって必要不可欠なもの。
しかし、筋肉が傷ついていることに変わりはないため、身体は一生懸命回復しようとします。
そして、筋疲労からの回復には、睡眠が必要です。
なぜなら、眠っている間に、筋肉の回復に必要なエネルギー補給が行われるからです。
そのため、ピラティスで筋疲労を起こすと、そこから回復するために眠気が襲ってくることがあります。
これが、ピラティスのあとに眠くなる理由のひとつです。
眠くなる理由③エネルギーを消費するから
ピラティスをしたあと眠くなるなら、その理由は、エネルギーを消費したからかもしれません。
ピラティスは、全身を非常に大きく使うエクササイズです。
そのため、ゆっくりした動きと優雅な印象とは裏腹に、実はかなりエネルギーを消費します。
エネルギーを消費することは、身体の健康や体力増進のためにはよいことです。
しかし、エネルギー不足になっているのは事実なので、身体は「休息が必要です」と指令を出します。
その指令によって、心地よい眠気に包まれていきます。
そのため、エネルギー消費が原因で、ピラティスのあとに眠くなることがあります。
ピラティスをすると目が覚めることもある!
実は、ピラティスをすると目が覚めることもあります。
それはなぜかというと、ピラティスは交感神経を刺激する運動だからです。
ピラティスでは、胸式呼吸という呼吸法を採用しています。
そして、胸式呼吸は、交感神経を優位にする効果があるといわれています。
用語チェック!
胸式呼吸:息を吸うときに胸が膨らみ、息を吐くときに胸がしぼむ呼吸法のこと。有名な呼吸法としてはほかに、腹式呼吸がある。ピラティスでは、胸式呼吸を行うことが重要。
用語チェック!
交感神経:自律神経のひとつ。中枢神経には交感神経と副交感神経がある。交感神経は、日中の活動時に優位になる神経で、副交感神経は夜間のリラックス時に優位になる神経。自律神経が適切にはたらかないと、日中に眠くなったり、夜間に眠れなくなったりする。そのため、自律神経を整えることは、心身の健康のために非常に大切。
ピラティスで行う胸式呼吸は、交感神経を刺激する効果があるため、気分がスッキリしたり、目が覚めたりするとされています。
そのため、ピラティスをすると、眠くなるのではなく、反対に目が覚めるという現象も起こり得ます。
ピラティス後に変化が起きるのは、しっかり効いている証拠◎
ピラティスをすると眠くなる場合もありますが、それとは反対に、目が覚める場合もあります。
ただし、どちらもピラティスが身体にしっかり効いている証拠です。
なぜなら、眠くなった場合はしっかりと筋疲労やエネルギー消費ができている証拠ですし、目が覚めた場合はしっかりと胸式呼吸ができている証拠だからです。
もちろん、「眠くなったからダメ」「目が覚めたからダメ」ということはありません。
どちらの変化が起きたにせよ、ピラティスが身体に効いているということに変わりはないからです。
眠くなったとしても、目が覚めたとしても、「しっかりレッスンに取り組めたんだな」と自分を褒めてあげてください。
ピラティスは寝る前にしてもいい?
結論から言うと、寝る前にピラティスをするのはあまりオススメできません。
なぜなら、ピラティスには目を覚ます効果もあるからです。
ここまでお伝えしてきたとおり、ピラティスで行う胸式呼吸には、交感神経を優位にする効果があります。
もし仮に、筋疲労やエネルギー消費が原因で一時的に眠気が襲ってきたとしても、交感神経が優位になっていれば、しばらくしてから目が覚めるかもしれません。
また、筋疲労やエネルギー消費による眠気は、筋力や体力がアップすれば軽減されると考えられます。
そのため、同じメニューでピラティスを続けると、そのうち筋力・体力がついてきて、眠くなくなってしまうでしょう。
そうすると、自律神経が乱れ、夜に眠れなくなってしまうかもしれません。
そのため、夜眠る前にピラティスをするのは避けたほうがよいでしょう。
もし、どうしても眠る前にピラティスをしたい場合は、短時間で行うのがオススメです。
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