ピラティスのインストラクターって？インストラクターの視点からご紹介！

ピラティスのインストラクターとは、どのような職業なのでしょうか。ピラティスが話題になってから、ピラティスインストラクターの存在も認知されるようになっています。これからピラティスをはじめる場合は、ピラティスインストラクターの指導力も気になるところです。

ピラティスのインストラクターたちも、最初からインストラクターだったわけではありません。ピラティスをはじめたときは緊張だってしたでしょう。想像以上の効果を実感したとき、これまでにはない感動だって経験しています。ピラティスの素晴らしさをたくさんの人々に知ってもらいたい。それがインストラクターへの第一歩だったに違いありません。

そこで今回は、そんなピラティスインストラクターの視点から、ピラティスを指導することについてご紹介していきます。

この記事の目次
・ピラティスのインストラクターという職種
・ピラティスのインストラクターは有資格！
・ピラティスのインストラクターは経験・知識豊富！
・まとめ

ピラティスのインストラクターという職種

ピラティスインストラクターという職種があります。ピラティスを指導することで生計を立てているピラティスの専門家です。ピラティスインストラクターというと、ヨガインストラクターみたいなものといわれることも珍しくありませんでしたが、ピラティスの認知度が拡大したため、ヨガと混同されることもなくなりつつあります。

ピラティスのインストラクターはピラティススタジオ、フィットネスクラブ、あるいは地域のカルチャースクールでピラティスの指導をおこなっています。ヨガスタジオのピラティスプログラムを担当することもあるようです。

グループレッスンではグループの難易度から、参加者全員が無理なくできて、かつ効果を実感できる適切なプログラムを提案します。プライベートレッスンの場合、個人の目的に応じたプログラムになります。ピラティスを指導するだけではありません。インストラクターの仕事はプログラムの段階からはじまっているのです。

ピラティスを指導するときは、参加者の安全性に気を配りながら、それぞれとコミュニケーションをとりつつ、テンポよくレッスンをおこなっていきます。ピラティスのスキルだけでなく、コミュニケーション能力も欠かせません。ピラティスレッスン以外でも、参加者からのピラティス・美容・健康相談に応じることがあります。

ピラティスを指導する立場にあるのであれば、自分の健康・美容管理も仕事のひとつです。ピラティスをしているから、こんなプロポーションを維持することができている。ピラティスをしているから、こんなに健康体でいられる。自分自身の宣材とみなすこともできるかもしれません。

ピラティスのインストラクターは有資格！

ピラティスのインストラクターは一般的には有資格です。ピラティスを経験しました。ピラティスを20年間しています。これだけでピラティスを指導しているインストラクターはほとんどいません。では、このインストラクターの資格が共通のものなのかというと、そういうわけではありません。

ピラティスは第二次世界大戦に誕生しました。従軍看護師であったジョセフ・ピラティスが自分自身の健康法・コントロジーと理学療法の知識、さらにヨガ・ボクシング・体操などの要素を盛り込んで提案したリハビリエクササイズです。

オリジナルともいえるピラティスから、ピラティスの流派が生み出されていきました。それぞれに、現代理学療法・現代フィットネス・エクササイズが取り入れられており、特徴も様々です。

そのため、ピラティスのインストラクターで有資格者という場合、いずれかのピラティス流派からインストラクターとして認められたプロフェッショナルということです。さらにピラティススタジオによってマニュアルがあるため、スタジオごとのピラティス指導方法も身に付けています。

裏を返すと、ピラティスで無資格のインストラクターが存在するとしたら、ピラティスの経験はありながらも、ピラティスの指導方法、ピラティスに関係する理学療法・解剖学の知識が不十分であるといえるでしょう。

ピラティスのインストラクターは経験・知識豊富！

ピラティスのインストラクターは経験・知識が豊富であることはいうまでもありません。お稽古事をしたくてなんとなくピラティスにしてみた、肩こり・腰痛の症状を改善したくてピラティスをはじめた、負傷後のリハビリに相応しいと知ってピラティスをはじめた、健康・美容のためのエクササイズとしてピラティスに取り組んでみた。インストラクターとピラティスの出会いも様々です。

しかしピラティスをはじめて効果を実感したことにより、どうしてこんな効果を実感したのか、その理由をきちんと知りたくなったり、このピラティスの効果をもっとたくさんの人々に知ってもらいたいと思ったりしたことが、インストラクターになるきっかけとなっています。

ピラティスの資格を取得する過程で、ピラティスのスキルばかりでなく、歴史・理論・解剖学・指導方法などを身に付けていきます。これだけでもピラティスの専門家ということができますが、健康・美容に関係する知識を、積極的に収集しているインストラクターがたくさんいます。

ピラティスではないフィットネス・エクササイズ関係の資格を取得したり、理学療法、東洋医学、栄養学、食事療法などの勉強をしたりしているインストラクターも珍しくありません。ピラティスの効果をどのように指導すれば効果を実感してもらえるのか。様々な視点からのアプローチを心がけているといえるでしょう。

まとめ

ピラティスのインストラクターは、プログラムの提案からピラティスの指導までおこなっています。ピラティスの流派も様々ですが、ピラティスインストラクターはいずれかの流派の指導資格を保持していることになります。そのために、資格取得を目的とした養成講座に参加しています。

Pilates Tokyo 　新宿スタジオには、有資格者のインストラクターが勢揃いしています。厳しい指導者育成プログラムによる、確かな指導力を持ち合わせています。海外ピラティスインストラクターによるワークショップで、スキルアップにも余念がありません。ピラティスインストラクターによる指導で、よりピラティスの効果を実感することができます。

まずは体験レッスンで、ピラティスインストラクターの指導による効果を実感してみましょう。
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